1927年に建てられたスパニッシュ様式の洋館で、モダンスパニッシュを愉しむことができるレストラン『小笠原伯爵邸』。東カレユーザーの中にもファンは多い。そんな『小笠原伯爵邸』のカフェスペースがこの度何とも大胆な変身を遂げたのだ!
その名も『OGA BAR(オガバル)by小笠原伯爵邸』は、缶詰を肴に気軽なスタンディング席、屋外のパティオ席も擁し、4/28(木)にお目見えした。早速その全貌に迫ってみよう♪
こちらは、庭園から眺めた小笠原伯爵邸。クラシカルでもありモダンでもある。この姿に修復するには、数多くのボランティアの手と、匠の技が施されたという。今の季節は、新緑もまぶしく都会の喧噪を忘れさせてくれる。
ついに!満を持して”缶詰バル”をスタート
実は、スペインの缶詰は世界でもトップレベル。「でも、しょせんは缶詰でしょ?」と思ったそこのあなた、きっと人生感(缶?)が変わってしまうはずだ!
スペインの缶詰は、単なる保存食とは一線を画しており、最高の素材が最高の状態で閉じ込められている。近年、立ち飲みブームと共に、グルメ缶詰×ビールといったスタイルは、そこかしこで見られるようになった。だが、『OGA BAR』で提供される缶詰には、高級なシェリーやワインがお似合い♪ 簡易的なアテとも違う。だが、缶を開けるとすぐに愉しめるといった缶詰ならではの気軽さがたまらず、思わずクセになりそうだ。
調味料をちょい足しすれば、もうプロの味!
『OGA BAR』では、厳選したスペイン産の魚介やタパスなどの缶詰の他、お酒に合うスペイン産のおつまみなど30種以上を常時ラインナップ。
これら甘いおつまみを、チーズやハモン・セラーノと一緒にいただくのも超オススメ。これを嫌う女子は、まず皆無だろう!
席には缶詰をさらに美味しく食すための心遣いも!オリジナルハーブミックス、塩、生レモンの他、シェフ特製のソースや調味オイルもスタンバイ。お好みでちょい足ししながらいただこう!

「ナバハス(マテ貝)の塩水漬け」120g 1,700円
東カレいち推し缶詰はコレ!
スペイン語でナイフを意味する”ナバハス”(マテ貝)は、その名の通り缶いっぱいに伸びる細長く白い身が特長の貝。貝の旨みがギュッと凝縮され、一口ほおばると海を感じさせる。
”ナバハス”には、飲み口スッキリの辛口シェリーが好相性♪ このペアリングは、その先の展開をワクワクさせてくれるものになるだろう。

写真は、自家製ソース・調味オイルの一部。マテ貝には「塩漬けレモン エキストラバージンオイル ブラックペッパー レモン汁」をちょい足し!
ちょい足しオリジナルソース・オイルも見逃せない!
自家製ソース・調味オイルは、小笠原伯爵邸のゴンサロ・アルバレス料理長が練りに練ったもので、まさに秀逸のひと言。
「スペイン産パプリカパウダーとシェリービネガーのソース」、「塩漬けレモン エキストラバージンオイル ブラックペッパー レモン汁」、「鷹の爪オイル」、「フレッシュニンニクとパセリのみじん切り」の4種類。折をみて、アレンジ&追加される予定とのこと。
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