本能を満たす野性的な一杯!タイプ別「男系ラーメン」の名店5選

男がラーメンに求めるものは極めてシンプルである。例えばオシャレな店内、見た目がカワイイ、美容・健康効果、そんなものは全く不要。変な小細工はいらない、単純に"味"だけで満足させてくれる一杯を求める生き物。

ということで今回は、女子受けしそうな要素は少なくても、男性客から圧倒的な支持を集める「男系ラーメン」をご紹介。がっつり系から激辛系まで、タイプ別に5店をセレクト!がっつり、ズルズル。男はやっぱりこういう味でしょ!

「醤油らーめん」¥720

①がっつり系なら・・・
『凛』の"醤油らーめん"

渋谷

モヤシとキャベツの山の圧倒的な存在感と厚さ1cmもの煮豚(野菜の下に埋まっているので発掘するのが大変)が2枚。

とんこつベースのスープは、ポン酢、醤油、塩、みその4つの味で楽しめる。

胃袋自慢のフードファイターも満腹KO間違いなし。

「辛辛魚らーめん」¥880

②激辛系なら・・・
『麺処 井の庄』の"辛辛魚らーめん"

石神井公園

全国からラーメンマニアが詣でる激辛系の有名店。

魚粉の上に一味唐辛子をたっぷりと乗せ、特製ラー油も加えた「辛辛魚らーめん」は、辛さに負けない濃厚なスープの深い味わいと、つるりとした平打ち麺が特徴。

刺激を求める男にピッタリ!

「肉そば」(中)¥850

③流行りの煮干し系なら・・・
『自家製麺 伊藤 銀座店』の"肉そば"

東銀座

千葉県・九十九里産の2種類の煮干しから取った魚介系のしっかりしたスープと、自家製のオリジナル麺が自慢。

初めてならネギだけのシンプルな「中華そば」に焼豚4枚が乗った「肉そば」(中)¥850がおすすめだ。

煮干し独特の臭みもなく、それでいてダシはしっかりとスープに溶け込んでいる!

「醤油らーめん」¥850+「味玉」¥100

④背脂チャッチャ系なら・・・
『らーめん香月 六本木店』の"醤油らーめん"

六本木

2012年、惜しまれつつ閉店した恵比寿の人気店「らーめん香月」が今年1月、六本木で復活。

スープに背脂を散らせてコクを出す、いわゆる「背脂チャッチャ系」元祖のあの味は健在!

背脂のこってりとした風味はありつつ、後味はさっぱり。このスープの後引く旨さ、ほどよいコクは中毒レベル。

「中華そば」¥850

⑤ノスタルジック系なら・・・
『春木屋 荻窪本店』の"中華そば"

荻窪

いわゆる「東京ラーメン」の基本の味ともいえる創業67年目を迎える老舗。

創業当初から引き継がれてきた「味の幹」は守りつつも、少しずつ改良を重ねたというシンプルな「中華そば」の昔懐かしい味わいが魅力。

家系や次郎系などこってりとしたラーメンが主流の現代で、こういった王道のラーメンを食べたくなるのがツウな男。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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