和牛信者もこれは納得!最強の赤身肉ニュージーランド牧草牛とは?

※現在こちらの店舗は閉店しております。

「ニュージーランド牧草牛 リブアイステーキ」 200g¥2,380〜(写真は500g)。大分・中津で造られた醤油を付けていただくと、さらに旨みが際立つ

昼から深夜までしっかりと食事ができる気鋭のレストラン『ジョイスヴィンテージ』

表参道

絶妙な焼き加減が生み出す牧草牛の食感と旨み

南青山・骨董通りにほど近いビルの地下に拡がる、モダンなイタリアン。足を踏み入れると、まずフロア中央にどんと構えたオープンキッチンに圧倒される。

そんな劇場さながらの厨房から生まれる料理のうち、4月のオープン当初より、口コミで評判が高まっているのが、ニュージーランド牧草牛のリブアイステーキだ。

「赤身にしっかりとした旨みがあると同時に脂も美味しい!」とは、自らキッチンで腕を振るう、店長の安部翔太シェフ。

レアな赤身を生かすべく、焼きは慎重に。250g前後が最も美味しく焼き上がるという

オーダーを受けてからカットする肉は、ヘルシーなココナツオイルを使って、丹念に焼き上げられる。鉄板に付きっきりで焼き加減を確認する安部さんの表情は真剣そのものだ。

「牧草牛は火の入れ具合が命。食感はもちろんのこと、味わいもまるで違ってきます」

午前11時〜翌朝5時までという営業時間にも注目。真夜中でも、このひと皿をいただくことができるのだ。

オープン前は都内のホテルで研鑽を積んだ安部さん。店では不定期に「肉の会」を開催している

内観

「ニュージーランド牧草牛」リブロース¥1,300。肉の風味と炭火の香りが食欲をそそる。肉汁を閉じ込めるよう全体を包むように焼くのがポイントだ

オープンテラスのある一軒家でいただく炭火の牧草牛『焼肉 韓てら』

池ノ上

あっさり&コク充分! いくらでも頬張れてしまう

世田谷・淡島通りの一角にある一軒家。その味と居心地のいい設えに定評が高く、リピーターに支持されている焼肉の名店だ。

扱う肉、部位、提供方法、サービスなどあらゆるところに気配りが行き届き、一般の焼肉店とは一線を画した存在で、自他ともに認める食いしん坊が訪れる。

オーナーの高木さんによると、「ニュージーランド牧草牛を扱うようになったのは5年ほど前から。低カロリーで高タンパクだから、気にせず存分に食べられる。健康管理に敏感なお客さまからのオーダーが多いですね」

リブロースはあばらの部分。和牛と異なり、ニュージーランド牧草牛の脂分は少ない。だから、あっさりといただける

こちらでいただけるニュージーランド牧草牛はリブロース。肉そのものを味わうには、炭火でさっと炙るのがよし。薄くスライスされているが、力強い赤身肉の旨さを感じられるはずだ。和牛と合わせてオーダーすれば、芳醇なる肉の世界が広がるはず。

焼肉店には珍しくテラス席もあり、心地よい秋風を感じながら焼肉三昧、身も心も満足すること請け合いだ。

テーブルへはこの状態で供される。見るからに赤身で美味しそう

内観

「ニュージーランド牧草牛 シルバーファーンファームス『リザーブ』リブアイステーキ(1ポンド)」。1 ポンド=約454g。焼き上がったままの姿も圧巻だが、シェアしやすいようにカットもしてくれる

肉好きが集結! 赤身のおいしさを教えてくれるステーキハウス『ザ ミートロッカー セラーアンドグリル』

日本橋

小売価格のワインを傾けワイルドに頬張りたい!

再開発が進む日本橋。新しい複合ビルが建つなかで、先駆的存在と言えるコレド日本橋内にあるステーキハウス。2年前のオープン以来、日本橋で働く人々、集う人々の胃袋をガッチリつかんでいる。

ゆったりと大きなソファ、ふらっと気軽に立ち寄れるカウンターなど、ビル内とは思えないほど表情豊かなつくり。大型ワインセラーを備え、酒類を小売しており、買った酒は、そのままテーブルで飲むことができるという演出も心憎い。

火入れには経験と勘も大切だが、近藤さんは、ひと皿ひと皿必ず、肉の温度を慎重に確かめている

こちらで扱うニュージーランド牧草牛はサーロインとリブアイのステーキだ。リブアイとはリブロースの筋を取ったもので肉質のやわらかさを実感できる部位。今回は、リブアイを厚みたっぷり、しっかり焼き目を付けつつ、中はレアめに火を入れていただくことに。

「こまめに肉を返し、ゆっくりゆっくりと、30分以上火を入れています。噛めば噛むほど旨みがにじみ出て来るのがニュージーランド牧草牛のいいところです」とはシェフの近藤久貴さん。

赤ワインソース、レフォールバターソース、山葵ポン酢ソースなどが別料金で用意されているが、添付のゲラン塩、胡椒だけで充分美味しさが光るのはさすが。ストイックに肉にカブリつく、それを満喫できる。

内観

「ニュージーランド牧草牛 フィレ250g」¥4,100。濃厚な肉の味わいと炭の香りがじつにマッチ。付け合わせの野菜はその時々によって替わるが、ベルギーエシャロットは定番だ

赤身肉の美味しさをいち早く、日本に知らしめた店『ワカヌイ グリル ダイニングバー トーキョー』

赤羽橋

炭火が深める赤身本来のコクと旨さ

ニュージーランド生まれのビーフとラムをいただけるレストランとして知られ、2015年7月に東京タワー前に移転。料理やサービスはもとより、夜景も愉しみのひとつに加わった。

「ニュージーランド牧草牛」で扱う部位はフィレのみ。土佐備長炭で表面を焼き、焦げ目を付けたらオーブンへ。

「フィレは繊細な身質で、噛む力がいらないほどやわらか。炭の香りがよく合うのです」とは、グリルマスターの石崎知史さん。

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