ここぞの時に知っておきたい!麻布十番でキメる8軒

ここぞ!という時のキメの1軒、持ってますか?

大人の街、麻布十番は恋に大手をかけるお店の宝庫でもあります。価格だけ見れば高いと思ってしまうかもしれませんが、いつもより背伸びする価値のあるお店を8軒、ご紹介します。

トリュフは季節ごとに替わる。「当店1番人気! 黒トリュフのピエモンテ風」¥1,800

黒トリュフがこれでもかっ!
『リストランテ・ラ・ブリアンツァ』

2003年のオープン初日からシグネチャーメニューとして愛され続けるのが「黒トリュフのピエモンテ風」。目の前でトリュフが惜し気もなく削られる光景はまさに至福の瞬間。香りにもうっとりさせられる。

ココットのなかの卵やチーズと一気に絡めて口に運べば、思わず頬が緩んでしまう贅沢が口を満たす。今春、六本木ヒルズへの本店移転に伴い、奥野義幸シェフが麻布十番で腕を振るうのはあとわずか。店舗はそのままに、イタリアで研鑽を積んで帰国する弟子に任せることになる。

カンパチやマツブガイにカラスミや柚子風味の泡を添えて。「本日のカルパッチョ仕立て」¥1,600

毎朝、河岸で仕入れてくる吟味された旬のネタで握る。鮪、いか、小肌、車海老、雲丹、赤貝、穴子。おまかせコース¥22,140より

口のなかでハラリと崩れる握らない握り!?に驚く
『麻布十番 おざき』

漆黒の壁に、凛と掲げられた暖簾。その先に、全11品のおまかせで展開されるコースが待ち構える。店主の小崎一郎氏が長年かけて築き上げた信頼関係によって仕入れる食材を巧みに用いて、鮨と割烹料理を織り交ぜてもてなす。

理想はあるが独学という握りは、赤酢のしゃりを手に取ったかと思った次の瞬間には目の前に鮨が置かれる軽快さだ。皿の上では行儀よく鎮座するが、口に運べばすぐさま崩れる繊細さは感動モノ。

なかに隠れる味噌をたっぷりとからませていただく。根室産の毛蟹を使った甲羅焼き

前菜の盛り合わせ。スルタンの宴¥9,504からの一例

14世紀のトルコ料理!?レアなメニューに興味津々
『ブルガズ アダ』

絢爛豪華なオスマントルコ宮廷の晩餐。歴代皇帝たちが食した門外不出のレシピを継承するレストランは、イスタンブルにある2軒と麻布十番の『ブルガズ アダ』のみ。

「14~19世紀の前菜の盛り合わせ」には、ピラフやハンバーグのルーツとなった逸品が登場する。初めて口にする料理を囲めば、話に花が咲くに違いない。なかなかお目にかかれないミネラル豊富なトルコワインやトルコの蒸留酒「ラク」とともに酔いしれたい。

ヒナ鶏モモ肉とラムチョップのグリルを一皿に

「鹿フィレ肉のミラノ風カツレツ」。コース¥8,000からの一例

既存概念を打ち破るインパクト抜群のメニューがそろう
『ラパルタメント ディ ナオキ』

「五感を刺激する料理」をテーマに掲げるモダンイタリアン。確かに、目の前に皿が置かれると反応せずにはいられなくなる。例えば、一般的なカツレツのイメージを覆すメインディッシュは、1時間かけてじっくりと火入れされた肉厚の鹿フィレ肉。

パスタもカルボナーラに欠かせない胡椒は一切使用せず、代わりにトリュフをあしらうという発想もユニークだ。料理はおまかせ全8皿のワンコースのみ。すべては横江直紀シェフに委ねればいい。

「白子のカルボナーラ」

エコファームアサノと石川高農園の野菜の一皿。コース¥8,000からの一例

思わず息をのむアートな皿の数々
『ビストラン エレネスク』

“ビストラン”とは、気軽なビストロ感覚で本格フレンチレストランを訪れて欲しいという想いから生まれた造語。一皿で、旨味、酸味、苦味を表現する料理は、そのビジュアルも目を見張るものがあり、食べることを躊躇してしまうほど。

年間数百頭しか出回らない黒毛和牛の原種「見蘭牛」がいただけるのもこちらならでは。シャンパーニュとブルゴーニュに特化したリストは、ワイン好きならずとも興味を持たずにいられない。

「見蘭牛のロティ」

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