グルメ著名人&編集部が選ぶ、予約してでも絶対に行きたい名店6選

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

パテ・ド・カンパーニュ。メニューは一例

20種類を超えるアンティパストを自然派ワインで『ドゥエ・コローリ エビイロ』

外苑前

20種を超える小皿アンティパストが人気のドゥエ・コローリの1階部分に位置する2号店の『ドゥエ・コローリ エビイロ』。

2号店のテーマは〝自然な造りの美味しいワインと美味しいツマミ〞。看板のひとつである小皿アンティパストで、腰を落ち着けてワインを楽しんでもらおうというのだ。ゆえに、2号店は和「エビイロ」つまり葡萄色と名付けた。

「ドゥエ・コローリとはやや内容を変え、アヒージョや煮込み料理なども小皿料理に加え、よりワインが進む味付けにもしています。また肉が食べたいお客様がいらっしゃれば、下で焼き持って来ることも」。

ガッツリ気分の日には下で炭火焼を。ワインと向き合いたいときは新店をと使い分けられる、魅力ある店だ。

こちらが自然派ワインの一部。白・赤はもちろん、スパークリングなども揃う

「ドゥエ・コローリとはやや内容を変え、アヒージョや煮込み料理なども小皿料理に加え、よりワインが進む味付けにもしています。また肉が食べたいお客様がいらっしゃれば、下で焼き持って来ることも」。

ガッツリ気分の日には下で炭火焼を。ワインと向き合いたいときは新店をと使い分けられる、魅力ある店だ。

フライドポテト。メニューは一例

【推薦者はこの人!】
藤崎聡子(ワイン スタイリスト)

「2号店はオーナーが好きと言う各国の自然な造りのワインと小皿料理を揃えた、ワインバー的なお店。しかし1号店の炭火焼も頼まれればお持ちしますという。この使い勝手のよさは、界隈の人を中心に早くも話題のようです。」

料理は毎月10日前後に入れ替わる。この日の前菜は「くわい揚浸し、山椒の香り」など全7種類

京都のくずし割烹、東京に出店
『枝魯枝魯 神楽坂』

神楽坂・飯田橋

もし、『枝魯枝魯 神楽坂』で逢瀬を企てるのであれば、一度は下見した方が賢明。なぜなら、そこが易々と辿り着ける場所ではないから。元・花街ならではの小さな路地を進み、左手に小道、そして足元には石畳、見上げれば〝枝魯枝魯〞の看板。奥に進み、扉を開ければ、〝くずし割烹〞の生みの親・枝國栄一氏のショータイムのはじまりだ。

2014年1月、京都の名店『枝魯枝魯ひとしな』が東京・神楽坂に出店。1階にはコの字型のカウンターが設えられ、職人と相対しながら料理を楽しめる。かたや、2階は接待にもデートにもおあつらえ向きなモダンもで妖艶な印象。2つの顔を持つ、使い勝手の良い割烹と言えよう。

出店にあたり「場所にはこだわった」。ターミナル駅ではなく、少し離れた風情のある街を、ということで神楽坂を選んだ。店までのアプローチも楽しみ

こちらで楽しめるのは、月替わりで内容が変わる先付けから甘味までの8皿15品のコースのみ。季節の和食をベースに洋の技を随所に駆使。見た目にも美しい料理は、提供されるまで分からず、職人との会話で徐々に明らかになる。

肉じゃがのじゃがいもをペースト状にしたり、刺身の醤油にごぼうを入れてムース状にしたりと、独自の〝くずし〞にはニヤリとさせられる。供される前のワクワク感と供された瞬間の驚きと煌めき。この夜は忘れられない体験になるだろう。

「カウンターはコミュニケーションの場」という考えから、お客様3~5名に対して一人の職人が担当

【推薦者はこの人!】
鮓谷裕美子(編集部)

「凛としたなかの情緒ある“くずし”という裏腹プレイに女性は弱いもの。裏路地へ“連れ込まれる感”もグッときます。たまにコースをきちんと頂きたいときに「今月はなにを食べさせてくれるだろう」と足が向くお店です。」

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