恋の成功率アップ!レストランでのエスコートの極意をプロが伝授!

どんなに素敵なレストランをセッティングしても、エスコートがぎくしゃくしていたら台無し。あまりにマニュアル本通りに展開されると堅苦しくて息がつまりそう...。スマートなエスコートとは、なかなかに難しいものだ。
がしかし、エスコートの基本的な考え方と、レストラン側の意図さえ正しく理解していれば、エレガントなエスコートは意外と簡単に身に付けられるのだ。
今さら聞けないレストランでのエスコートを、8年連続ミシュラン三ツ星店、日本最高峰フレンチ『カンテサンス』ディレクトールの小澤さんにご指南いただいた。

Q. ドレスコードが気になる。デニムってやっぱり非エレガントでしょうか?
A. ビジネススーツが非エレガントそういう場合もあります。

私がこのあいだ出かけたスペインの三ツ星レストランでは、ジャケットを着ているお客さんはいませんでした。

それなのに、店内に品のいい雰囲気が漂っている。それと同じで東京でもカジュアル化が進んでいますので綺麗にコーディネートされているなら、デニムでも問題ありません。

ビジネススーツでいらっしゃるなら、少し着崩すとオシャレですね。ネクタイをはずして、そのかわりポケットチーフを挿すとか。三ツ星級のエレガントさです。

Q. 彼女の誕生日に席を予約したい。こういう記念日の演出にも、協力してもらえるのだろうか?
A. 予約時に目的をお伝えくださればサプライズの演出も可能です。

お誕生日のお祝いであることを予約時に伝えていただくのが、上手な方法です。ひとつには席の場所のため。

レストランとしては、お客さまの目的にできるだけ適ったお席を選ぼうと努力しますから。また、花束を贈るにも、お望みのタイミングで席までお持ちするなど、サービスが力をお貸しいたします。

サービスは常にゲストの味方です。ですので誕生日でしたら迷わず事前に相談していただくと、ディナーを効果的に演出することができます。

Q. レディファーストというけれど具体的にはどんなところに気を配ればいいのだろう?
A. 女性の背後を守るこの基本ができれば大丈夫。

西洋風にレディファーストを実践したいとお考えなら、常に念頭に置いておくといい簡単な考え方があります。

それは、レディファーストは女性が後ろから暴漢に襲われないよう守ることから始まった文化、ということ。ドアを開けるときにはじまり、あらゆる状況でご自分の行動指針になると思います。

だから席へ案内されるときも、女性、男性の順になります。着席のタイミングも女性が座ってから。レストランにはこんな「伝統」が残っているのです。

Q. ワインのオーダーをスマートにこなしたい。コツはなんですか?
A. 予算を伝えてアレンジそれが最良の方法です。

ここだけの話ですが、ワインは悩みの種です。着席なさってからだと、ストレートに価格をお尋ねできないからです。

『カンテサンス』は料理が決まっているので、予約時にワインを含めていくらで仕上げたいか、金額の希望をお伝えいただくと最適なワイン選びができます。この予算だとシャンパーニュ2杯はムリでも、グラス半分ずつお出ししよう、とか。

ご希望があればその予算内で華やかな雰囲気になるよう、こちらも努力できます。

Q. 料理のオーダーで迷いがち。エレガントに注文してみたいのだが。
A. サービスにどんどん相談していただくのがベストです。

以前働いていたレストランでの経験などを踏まえた一般論になりますが、注文のとき大事なのは、まず女性のお望みを聞くことでしょう。

そして考慮すべきは、量と味。3品食べたいと言われたとき、量を確かめて、半分で作ってもらえるか訊ねるのもいいでしょう。それと料理の流れを作る際は、ソースも大事。

たとえばオイル系の次にまたオイル系とか、重ならないように確認するといいと思います。相手への思いやりこそエレガントの秘訣です。

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