スミビヤキホルモン マンテン ヨヨギテン

炭火焼ホルモン まんてん 代々木店

希少部位のオンパレード!新たなホルモン世界を披露

本店よりもやや広くなった店内で、極上のホルモン焼きを

鮮度の良さや下ごしらえの丁寧さは言わずもがな、ホルモンアイテムの豊富さで、他店を圧倒しているのが、ここ『炭火焼ホルモン まんてん 代々木店』だ。

常時、メニューにオンラインされているものだけでも、ギャラ芯、サンドミノ、リードボウ等々の牛ホルモンが11種余り。豚ホルモンにいたっては“ちれ”(脾臓)、“まめ”(腎臓)、“こぶくろ”(子宮)、“なんこつ”etc。なんと23種がズラリと並ぶ。

加えて、“ぱい”(豚の乳房)、“ほうでん”“らっぱ”といった珍ホルモンに“ブレンズ”(豚の脳みそ)や豚の脂つきハラミなど裏メニューも5種ほど用意されているというから恐れ入る。

ホルモン8種盛り¥2,200。手前から時計回りにサンドミノ、のどがしら、きんつる、子袋、てっぽう、ヤン、パイ(豚の乳房)に中央が脂付きのはらみ(豚)など

そこには、「ホルモンの魅力はなんといっても部位ごとに異なる食感と味わいの妙」と語るご主人・阿部亮氏の思いが込められている。あまりの種類の豊富さに迷った時は、“8種盛り”がおすすめだ。

“のどがしら”や“はつもと”といったコリコリ系から、脂ギッシュな“マルチョウ”“コプチャン”。そして、“てっぽう”“ヤン”“こぶくろ”などのシコシコ、ぷりぷり系と、味つけや食感のバランスを考えつつ、阿部氏がその日のおすすめを見繕って盛りあわせてくれる。もちろんリクエストもOK。

自分の好みを伝えてお任せするのが正解だ。ここなら、ホルモンが苦手という人でもお気に入りの逸品と出逢えるはず。食べたことのないホルモンの世界にどっぷり魅了されるに違いない。

和牛のはらみ¥1,800。厚みもあり、ジューシーな肉質

白センマイの刺身¥600。黒い皮を取り除いてあり、食感も軽快。塩味で、さっぱりと頂ける

ご主人の阿部氏。「ホルモンは鮮度と下ごしらえが大切!」がモットー。ひとつひとつのホルモンを自ら丁寧に掃除している

代々木店は、2010年の2月にオープン。奥の個室は家族づれもOK

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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