東京女子図鑑 Vol.1：六本木に生息する女子《ポン女》

ポン女を語る上で欠かせない「共通言語」レストラン10選

そんなポン女たち、共通言語のように、阿吽の呼吸で通じるレストランがいくつか存在する。

まずは、グランドハイアット東京の『オークドア』『フレンチキッチン』、ミッドタウンの『ユニオンスクエア東京』『ボタニカ』あたりがポン女たちの好きなヘビーローテーション枠のご近所レストラン。雰囲気と味の安定感に加え、箱が大きい故、予約が比較的とりやすいというのも、突発的な予定に対応できポイントが高い。

また、デートだったら最近は『エクアトゥール』（予約困難）や『JEAN GEORGE TOKYO』が間違いないという。
合コンの王道は『ノッククッチーナ・ボナ・イタリアーナ』や、『1967』（ただしテラス席）割高な六本木市価を考えるとパフォーマンスが高く、男性的なお財布事情から割り出すとベターなチョイスであるとか。

連れて行かれるバーは、『THESE（テーゼ）』や『マデュロ』が圧倒的に多い。どや顔で連れていく男性たちを前に、来たことあるなんて言えるはずもなく、毎回初めてのフリをするという、心優しきポン女たち。

六本木に住むポン女たちの生態、いかがでしたか？
「あぁ、確かにそういうところあるよね（笑）」と笑っていただけたら幸い。数多ある街の中からその街を選んで住むということは、その街のフィロソフィーに少なからずシンパシーを感じているはずで、また、街から溢れ出る雰囲気が後天的アイデンティティを強化していくのでしょう。

来週は、人気の街「中目黒」に住む女性たちの実態についてご紹介していきます♡