東京女子図鑑 Vol.2

東京女子図鑑 :アラレちゃん眼鏡が都内イチ似合う、“なかめ”女子

東京のライフスタイルを紹介して15年の東京カレンダーが、東京に住む女性たちをエリアごとに分類した「東京女子図鑑」女性の趣味趣向は、居を構えたエリアに如実に現れ、よく行くレストラン、出没場所で形成、強化されていく!?今週の女子は、アラレちゃんメガネが都内1似合う中目黒の女性たち《なかめ女子》です。

前回:東京女子図鑑 Vol.1:六本木に生息する女子《ポン女》

中目黒に住む女たちの特性



都内有数の夜遊びエリア・恵比寿と、品のいい小金持ちたちのベッドタウン学芸大学の真ん中あたりに位置し、目黒川の並木が美しい人気の街・中目黒。四季を通して恋人たちの人気デートスポットである中目黒は、おしゃれなレストランや、セレクトショップがある一方、下町の雰囲気を残した商店街も健在で、人情味のある店が多く軒を連ねる。歩いてみれば、独特の文化に引き寄せられた、ちょっと肩の力を抜いた系美女たちが多い模様・・・?

インテリアや、レストラン、昔ながらの商店街と、今昔合い乱れる中目黒、通称"なかめ"に住む《なかめ女子》たちの実態は?

1: ルイガノなどオシャレ自転車が、なかめ女子の第一歩


さぁ、中目黒に引っ越してきました!そんな女性たちの多くが、最初の半年で手を染める「おしゃれ自転車」。
なかめ女子にとっては、あくまで、ファッションの小道具。ママチャリなんて絶対買いません。わかりやすくてリーズナブルなルイガノあたりがマジョリティでしょうか。

晴れて手に入れたら、すいすいと目黒川沿いをあてなくドライブ。ファッションは、(緻密に計算され尽くした)普段着ファッションでばっちり決めて。通行人の視線と季節の風を感じながら、楽しい嬉しい中目黒ライフ。

2:おしゃれスポーツウエア所持率都内1


最先端医療に、エステなど、金と科学の力で、老いと劣化を食い止めようとする局所的バブルの六本木の女たちと比べたら、若干心もとないお財布事情のなかめ女子たち。そんななかめ女子は、比較的安価に始められるヨガや、ランニングで日々鍛錬。幸いにも、並木が心地よい木陰を作り四季の移ろいを感じられる目黒川沿いは、都内有数のランニングエリア。朝晩問わず、カラフルなスポーツウエアで走る綺麗なお姉さんで溢れています。

しかし、結果にコミットする●●ザップと異なり、効果よりその過程を重視することもなかめ女子の特徴。「かわいいスポーツウェアでランニングする私」「朝一でヨガに通う私」が好きなので、そんな様子をセルフィーでInstagramにアップすることもしばしば。ウエアは、原色系のかわいいものを、複数枚所持。飽きて箪笥の肥やしになったスポーツウエアも多いのはご愛嬌。

3:「知り合いの展示会」がやたらと多い


セレクトショップや、ヘアメイク、スタイリストなど、堅気のサラリーマン・OLではなさそうな独特の雰囲気をまとっている人が多い中目黒。ヘアスタイルやファッションで一目瞭然。カフェでノマドワークをしている人もちらほら。雑誌では「GINZA」あたりを愛読している女性が多く、「POPEYE」ガールフレンド特集に登場していそうな女性が多い。

そんなオシャレな女性たちは、知り合いがファッションディレクターや、PRを担当しているブランドの展示会にも出没し、その様子をInstagramや、Facebookに投稿。「展示会」という問答無用のリア充ワードは、限られた人だけに与えられる「開けゴマ」の呪文のよう。未知のリア充ワールドへの秘密の鍵を持つなかめ女子の投稿に、心がぴりりとなるフォロワーが続出。

4:「アラレちゃんメガネ」が、なぜか抜群に似合う。


街でよく見る、顔が半分隠れるくらい大きなメガネ。漫画「Dr.スランプ」に登場する少女アンドロイドの則巻アラレがかけているメガネのようだということで「アラレちゃんメガネ」と俗に言われている。

メガネフェチという言葉が存在するように、メガネの女性を好きと言う男性は多いが、この「アラレちゃんメガネ」は、正直男性ウケはあまり良くない。しかし、何故かなかめ女子たちは、好んでかける。そして、抜群に似合ってしまう・・・!その似合うことと言ったら東京23区No1!

一気に旬顔になる「アラレちゃんメガネ」だが、小顔の美人がつけるからイケてるのであって、顔の大きな一般庶民がつけたら、ただのモサイ田舎モノになっていまうので、購入前に鏡とよくよく相談して買われたし。

最近では、のびたくんメガネもかけている人が多い。

5: 新旧なかめ女子の火花が散る駅前横断歩道。


「目黒川沿いは、ファッション・ランウェイ!」とばかりに、リアルクローズと真逆を行く、個性的なファッションの女性たちが多く牧歌的ライフスタイルを良しとした中目黒。
しかし、2009年に完成した駅前にできた中目黒アトラスタワーの登場により、黒船に乗った高収入(高世帯年収)のタワマン女性たちが参入。日比谷線で、銀座、六本木まで一本で行けることから、丸の内、六本木OLたちの高収入彼氏との同棲場所となることもしばしば。そんな女性達は、コンサバティブな赤文字ファッションに、高いヒールで、真っ白スニーカーの既存なかめ女子たちを脅かす。

駅前にある『セガフレード・ザネッティ』窓側席は、横断歩道を闊歩する新旧なかめ女子の格好の見物スポット。

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