乗り遅れるな! ワインと中華の蜜月な店4選

もはやバルやビストロ感覚。中華でワインの夜が熱い『中華うずまき』

かつてワインが飲める中国料理店といえば高級店ばかりだった。いや、中国料理といえば高級店が花形で、そこには当然、和食や鮨などの高級店同様、行儀のいいワインが置かれていたといったほうが正しい。

その流れが変わったのが2007年。ここ『中華うずまき』のように、ワインを扱うカジュアル店が登場してからだ。

コースの他、アラカルトもOK。“夜定食”なるセットもあり、こちらは選べる麺かご飯に前菜一品と野菜料理、デザートが付く。

いろいろ野菜炒め。つぼみ菜、ロマネスコ、芽キャベツなど季節の野菜が7~8種入る

この使い勝手の良さがまず、すごい。その上、季節の食材探しに力を注ぎ、メニューの半分は時期替わりのユニークな料理を揃える。

冬はカニや白子、春はコシアブラやタラの芽などの山菜、鱒や空豆を使った料理が黒板に。干し芋と菜の花の炒め物やふきのとうの春巻きなど、どれも特定のスパイスや辛みが突出せず、素材の香りや味わいを楽しませてくれる。

合わせるワインは自然派の造り手のデイリーワインが中心。華やかな香りや活き活きとした酸が、繊細な料理にぴたりと寄り添うのだ。

黒すぶたにも百合根や葉玉葱などの野菜が入る。牡蠣入りも用意している

同じ2007年オープン組には渋谷『TAMA』や表参道『エッセンス』などの人気店がある。

これらの店で毎日食べても飽きない中国料理と軽やかなワインに親しみ、「中華とワイン」を普段使いし始めた世代が、後続の実力店が登場するのを今か今かと待ちわびている。

菜の花と干し芋の炒めは春の定番。干し芋は自然な甘みが濃厚。炒め物の味にめりはりが

左から、ビオロジックで栽培されるグルナッシュ。カリニャン主体の赤 アトゥラ・ルージュ、香り華やかな オールド・コーチ・ロード ネルソン ゲヴュルツトラミネール2011、果実見豊かな ドメーヌ・ランドロン ミュスカデ アンフィボリット・ナチュール2010

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo