見て驚き!飲んで納得!進化系酒カタログ Vol.2

かき氷もいいけど、カクテルもね!劇的進化の塩昆布入りに注目!

モヒートやハイボール、ジントニックといった夏の定番カクテルも、組み合わせが変われば味わいも多種多様に。ベースとなる酒を変えることで気づかされる味わいや、手間や時間をかけることで生み出される進化した味など、夏の新トレンド酒を体感しに行こう!

左.ベリーロワイヤルモヒート¥2,160。ソーダの代わりにシャンパンを使い、ラズベリーやイチゴのピュレのほか、4種ベリーの実もあしらった一杯

右.塩昆布モヒート¥1,728。ラムにミントの王道モヒートに、何と塩昆布。ほのかに甘さを感じた後で昆布の塩気が到来。美味しいスープのような味

『Mint Leaf』の
ベリーロワイヤルモヒート&塩昆布モヒート

愛するモヒートの可能性を探るうちに、「120種にもなっちゃいました」と笑う店主の坂井祐輔氏。

シグネチャーのミントリーフモヒートは店で圧搾したサトウキビの生ジュースを使う一番人気だが、何と塩昆布を使った一杯や、ソーダの代わりにシャンパンを使ったものなど、驚きのモヒートも少なからず。

120種ものモヒートが愉しめるとあって、何度行っても飽きることはない

しかし、どれもしっかりモヒートを感じ、そして、何より旨い。

「甘さと酸味、爽快感。このバランスだけはブレないように考えています」。愛によって進化したバリエーションの数々。ぜひ一度お試しを。

漬けボール・ラズベリー(ラズベリーリーフ&ダマスクローズ)¥850はこの春の新作。ラズベリーリーフティとブルガリア産の薔薇が香る華やかな一杯だ

『スナックだるま』の
漬けボール・ラズベリー(ラズベリーリーフ&ダマスクローズ)

クリエイティブディレクターの小西利行氏と飲食店プロデューサーの中村悌二氏が「自分たちが今、二軒目に行きたい店」として懐かしい趣のスナックをオープン。

店の象徴として通称“だるま”こと「サントリーオールド」をプッシュし、店名にも冠した。

店内にはズラリと並んだ「サントリーオールド」。壁面にはインパクト大な“だるま”のイラストも

名物「漬けボール」のベースも当然“だるま”。茶葉やハーブの風味が加わる新感覚のハイボールは、ラズベリーのほかにもカモミール、ゆずこしょう、しょうがなどが。

加えて、スナックながらセロリ水餃子などのフードも充実。

左.サフランジンのジン&トニック¥918。さまざまなハーブを使いつつも色づけにサフランを使ったフランス・ディジョンのジンの一杯

中.フランス産のほか、クラフトジンはアメリカなど、世界各国から集められている

右.トニックウォーターは人工香料を全く入れていない、ロンドンのフィーバーツリーを主に使用

『GOOD MEALS SHOP』の
サフランジンのジン&トニック

「NYなどの食の都で今、ジン&トニックが注目を集めています」とオーナーの三浦武明氏。背景には本来に回帰するトニックウォーターがある。

これらは砂糖や人工香料を使わず、独特の芳香を放つキナ抽出物が味の軸。

トニックだけでなく、ナチュラルな素材にこだわった料理や飲み物も気軽に味わえる

ジンも、少量生産で独自にハーブの香りをまとわせた銘柄が増加中でここでも、そうしたクラフトジンを50種以上集める。

「トニックが自然な味わいだから繊細なジンの香味も引き立つ」。飲んで体が喜ぶジン&トニック。これもまた新しいトレンドだ。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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