編集長オーツキの 磨け、バカ舌! 学べ、オトナの遊び Vol.13

島民が愛してやまない“宮古そば”、待望の実食!

curated by
大槻 篤

こちらが宮古そば。ソーキそばと似ているが、味はまったくの別物。豚骨とカツオの合わせだしであっさり。2枚乗ったかまぼこもいい具合です。

人類は麺類だ! 略して人麺類。そんな人麺類なオトコ、大槻がどうしても食べたかったのが、宮古そば。沖縄のソーキそばとはまた違う、宮古島の島民が愛してやまないソウルフードを食べに、『シギラゴルフリゾート』へ。

宮古そばがついで? ゴルフがついで? そんなことはどうでもよし! 最高の環境で食べられるのが、ここだということで、クラブハウス内で即実食。

シギラベイ・ゴルフリゾートのクラブハウスにある、テラス席。この絶景の中ズルズルにすすって、宮古そばを。

見た目はソーキそばだが…スープはあっさり。豚骨ベースは変わらないけれども、透き通るような黄金のスープは、太麺にも負けないこくがありながらも淡白な味わいで、ズルズルいけちゃいます。

一般的に平麺が主流と聞いてきたのだが、こちらは細めの丸麺。ソーキそばに近い食感の麺は、ストレートながらスープと良く絡む。

味を変えて楽しむのならば、「島とうがらし」なる調味料を投入することを、島民からすすめられていた。…これがほぼ泡盛の味(激辛はどこへ?)。へべれけに撃沈した昨夜の悪夢を思い出すはめに。でも、なれれば美味い。ベースの味が物足りなくなってきたから不思議だ。

目が覚める美味さ! 島とうがらしを入れることで味が激変。掲載ぎりぎりの表情をどうぞ。

この宮古そば。どこかでインスタントラーメンで発売してくれないですかね? 東京の人麺類たちが、飛びつきますよ、きっと…。

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