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2025.12.27
大石:手頃な話題では、“ブティックホテル”や“ライフスタイルホテル”が続々と誕生。 里見:その違いって何でしょう?
大石:ブティックホテルは元々1980年代のNYで生まれた言葉で、端的にいうと個性派小規模ホテル。 最近の開業だと路地裏園芸がテーマの「SOIL Nihonbashi Hotel」が当てはまると思います。ライフスタイルホテルはカルチャーを発信してゲストの日常に影響を与える姿勢を表しています。 大きな施設にも言えて、例えば「W HOTELS」は2005年頃からライフスタイルホテルをうたっています。派生で「lyf渋谷東京」は“ソーシャル&ライフスタイルホテル”と表していますね。
里見:世界中どこの「lyf」に行ってもコミュニティと繋がれる“居場所”を目指しているとか。
里見:ライフスタイルホテルの進化版として、「パティーナ大阪」は“トランスフォーマティブ・ラグジュアリー”を打ち出していて、これは日本で初めて聞く概念。「大きな変化をもたらす」「変革する力」という意味らしいです。 大石:大阪城の目の前という立地も、気分的に変革感が増す(笑)。2025年は打ち出すテーマがさらに多様になってきています。
里見:さらに、「ウォルドーフ・アストリア大阪」、間もなく「カペラ京都」が開業。関西の日本初上陸ブランドが豪華!
宮古島や富士山を臨むホテルなど、リゾート感満載のホテルも魅力的