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週2以上会食する達人が「2次会」に選ぶ、語らい合える居心地のイイ店5軒【デキる大人の最強の2次会①】

先の1次会で相手と打ち解けたならば、すぐに解散なんてもったいない!

もっと熱くてもっと深い話をしたくなる、とっておきの2次会の店へとお連れするのが相手へのもてなしに。

さらにそこに“自分らしい個性”があれば、貴方の魅力がより一層伝わる武器へと進化する。

デキる大人は“戦略的な店選び”をしていた!会食上手なあの人の「最強の2次会」メソッド Vol.1は、お酒と会話を楽しめる大人ムードなお店5選。



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株式会社SUPER BLOOM代表取締役・藤原朋哉氏


株式会社SUPER BLOOM代表取締役。YouTubeなどのメディア運営に加え、飲食、アパレルなど幅広く事業を展開。

「自分の話:相手の話=3:7のバランスを意識しながら、お相手が心地良く話せるような空気づくりを心がけています」

1.ビル9Fのルーフトップバーに洒落た男女が集う
『Friend in Hand』@表参道

表参道『Friend in Hand』の内観

カウンター席とテラス席の2つのエリアがあり、両方を見渡せるボーダーレスな空間が特徴の『Friend in Hand』。表参道駅徒歩15秒の都会とは思えないほど心地良い夜風が吹く


「センスしかない店へお連れして、自身への信頼感を密かに高める」


「会食は交流をするだけでなく、信頼関係を深める大切な時間。食を囲んでこそ生まれる本音やアイデアがあります」と、重要性を語るのはクラフトジンの販売を手掛ける社長。

2次会でのお気に入りがこちらだ。

表参道『Friend in Hand』のテラス席

温かい光が灯るルーフトップ


「海外のような洗練されたインテリアと、開放感のある気持ちいいテラスが魅力。クライアントをお連れすれば“感度が高い人だ”と評価されるはず」

実際、オーナーの荻原将司さんはオーストラリアやイギリスで暮らし、世界各国のパブを巡ってきた人物。その経験が店作りに生かされているのだ。

テラスは、小さなテーブルを囲んでベンチが配された席のほか、大テーブルも置くラフな席配置。心地良い風と響く音楽を感じながら、「距離感が縮まる」リラックスした時間を過ごせる。

表参道『Friend in Hand』で提供している「LUO」


藤原さんが手掛けるパロサントを使ったクラフトジン「LUO」も提供。

表参道『Friend in Hand』の「オレンジラプソディ」、「ムーンリットギムレット」

「ムーンリットギムレット」¥1,400(左)、「オレンジラプソディ」¥1,300(右)


■店舗概要
店名:Friend in Hand
住所:港区北青山3-6-20 9F
TEL:非公開
営業時間:9:00~LO23:30
定休日:無休
席数:カウンター12席、テーブル4席、テラス約20席

株式会社ゼットン代表取締役社長・菊池大輔氏


1974年生まれ、株式会社ゼットン代表取締役社長。2017年にハワイへ移住し、日本と行き来する生活を送る。会食頻度は週3~4回。

「年齢を重ねても、常に“未熟者”として人から学び取る姿勢を心がけています」とフラットな気持ちを忘れない。

2.韓国の屋台ライクな酒場に高揚する
『韓国ポチャ イヨサンソウル 中目黒店』@中目黒

中目黒『韓国ポチャ イヨサンソウル 中目黒店』の内観

奥行きのある細長い店内。韓国らしい雑貨やネオンサインにも気分が上がる


「1次会との差別化を!2次会は緊張感が解ける場にお連れする」


数々の飲食店を手掛ける会社・ゼットンの社長が選ぶ2次会は、意外にもエンタメ性のあるイマドキな酒場。

「1次会はフォーマルなことが多いため、2次会はリラックスできる“場”を選びます」

最近菊地さんが頻繁に利用するのが、今年6月に誕生した韓国酒場。

中目黒『韓国ポチャ イヨサンソウル 中目黒店』で提供しているチャミスル

「チャミスル」¥980


本場の雰囲気を体験できる空間とメニューで、「自分たちで韓国焼酎や韓国ビールを冷蔵庫から取りに行けるスタイルであることも気楽。流行りのK-POPを聴きながら、話題のインスタントラーメンマシンで漢江ラーメンをゲストとノリノリで作るなど、楽しめる要素が多くて2軒目使いに重宝します」と話す。

中目黒『韓国ポチャ イヨサンソウル 中目黒店』の「漢江ラーメン」

「漢江ラーメン」(¥550)は9種類


「ゲストの帰りの交通手段を想像することも重要」と言い、山手通りが近くタクシーを捕まえやすいのもさすがの目利きだ。

中目黒『韓国ポチャ イヨサンソウル 中目黒店』の内観

韓国屋台を思わせるドラム缶の立ち飲み席も


■店舗概要
店名:韓国ポチャ イヨサンソウル 中目黒店
住所:目黒区上目黒1丁目7-8 Aperto Nakameguro 1F
TEL:03-6416-5432
営業時間:17:00~LO22:00(土日11:30~LO22:00)
定休日:無休
席数:テーブル58席、テラス16席、立ち飲み席あり

The Breakthrough Company GO代表取締役・三浦崇宏氏


1983年生まれ、The Breakthrough Company GO代表取締役。博報堂を経て現職。著書に『言語化力(言葉にできれば人生は変わる)』など。

「会食は週6で仕事関係者と。一番ウケた手土産は疲労回復ドリンク」という飛び道具使いの匠。

3.最旬果物店の夜の顔は会員制バー
『FRUITS ŌNO』@広尾

広尾『FRUITS ŌNO』の内観

シックな内装


「好きな店で、好きな人と時間を過ごす。夢や希望を語ることが会食の醍醐味」


『フルーツ大福 弁才天』の創業者が手掛ける果物店が今年4月にオープン。

その奥には、20時以降が会員制になる秘密めいたバーが潜む。

広尾『FRUITS ŌNO』の「フルーツカクテル ぶどう」

「フルーツカクテル ぶどう」¥2,350~


「僕はお酒が飲めないので、アルコール以外の飲み物が豊富だと嬉しい。こちらは旬の果物を使ったジュースがあり、ゲストはカクテルを楽しめるので切り札のようなお店です」

広尾『FRUITS ŌNO』の「フルーツパフェ シャインマスカット」

「フルーツパフェ シャインマスカット」¥4,000~ ※時価


パティシエが手掛ける果物のパフェまであるとは驚き。

広尾『FRUITS ŌNO』の「フルーツサンド」

お土産の「フルーツサンド」¥680~


三浦さんにとって会食は、「仕事のキーマンと本音を語り合う」大切な時間。それだけに「店が気に入らないとテンションが上がらない」と店選びを人任せにしない。

そんな彼が太鼓判を押すのは“フルーツでもてなす”という、意外性のある選択肢だ。

広尾『FRUITS ŌNO』の外観

果物店の裏が店


■店舗概要
店名:FRUITS ŌNO
住所:渋谷区広尾5-25-6 1F
TEL:03-6277-3850
営業時間:14:00~18:00(一般開放)/20:00~26:00(会員のみ)
定休日:月曜
席数:テーブル8席、個室1(6席)、スタンディング約3名
※東カレ読者限定で、特別に12月31日までバー入店が可能に!「東カレを見た」と伝えて要予約!

UpToU株式会社代表取締役・荒木茉衣氏


1988年生まれ、UpToU株式会社代表取締役。約15年間美容業界に携わった経験を生かし、2024年に美容医療ライフサポート「W/Beauty」を立ち上げ。

同じ麻布十番での2次会なら「海外にいる気分になれる『Tokyo Confidential』のテラス席もお気に入りです」。

4.麻布十番で朝5時まで営業する懐の深さ
『KJ TOKYO』@麻布十番

麻布十番『KJ TOKYO』の内観

ホテルのバーのようなムーディなカウンター席。バーテンダーと会話も楽しめる


「使い勝手の良い店を持っておく。個室でサクッと歌えば絶対に盛り上がる」


多い時は週2で会食をするという荒木さん。店選びは「美味しいものを一緒に食べる。それに捻りを加えて、自分なりの価値観やサプライズを感じてもらう」をモットーにしている。

そんな荒木さんの2次会の切り札がこちら『KJ TOKYO』

麻布十番『KJ TOKYO』の内観

ソファーシートの半個室もあり


「関係性が深くなってからがオススメですが、飲むと歌いたくなる方もいるのでカラオケ併設のお店に行くことも。ここはしっかり話したいときは個室もあるし、ボックスやカウンターを使い分けできて使い勝手がいいんです」

洒落た空間で美味しいお酒を片手に歌える、バーとスナックのいいとこ取りで料理も評判。

麻布十番『KJ TOKYO』の「トロトロたまごのオムライス」

人気の「トロトロたまごのオムライス」¥1,400


地下ワンフロアを有する広い空間で、最大12名の完全個室もあり。

スタッフの接客も気持ちよく、「店員さんもお客さんもフランク」と太鼓判を押す。

KJ TOKYO(麻布十番) | デートに使える東京のレストランはグルカレで予約

株式会社Career Direction代表取締役・坂田航樹氏


1994年生まれ、株式会社Career Direction代表取締役。「筋トレを科学する」パーソナルジム『COMPASS』の運営など多くの事業を展開。

会食では「過度な営業は控え、見えを張らずに自社の課題を言葉にして伝えること」を心がける。

5.生まれ変わった鉄板テラスで夜風を感じる
『TWO ROOMS』@表参道

表参道『TWO ROOMS』のエリ氏

バー担当エリさんほか外国人スタッフも多数


「海外らしい開放的なムードの中、会話をはずませ信頼関係をさらに築く」


パーソナルジムを運営するほか、元TBS勤務のキャリアを生かしてクリエイティブ制作にも携わる坂田さん。事業が多岐にわたる分、交友関係は広く、会食も頻繁。

「週に2~3回は美容・医療などジムの事業に近しい経営者の方や、ジムのお客様、芸能・メディア業界の関係者とテーブルを囲んで親睦を深める」という。

表参道『TWO ROOMS』のテラス席

圧巻の夜景が広がるテラス


2次会は「表参道の夜景と洗練されたインテリアがいまだ色あせない。イケてる大人の余裕が演出できる」この店『TWO ROOMS』が定番。

特に今年3ヶ月のクローズ期間を経て新装したテラスがお気に入り。

「風が気持ち良く会話も弾みます。1次会で築いた信頼関係がさらに深められる」とのことで、さまざまな経験を通じて育んだ高いコミュ力を駆使して、さらなる飛躍を企図している。

表参道『TWO ROOMS』の「ライチマティーニ」、「フレッシュパッションモヒート」


「フレッシュパッションモヒート」¥2,100(左)、「ライチマティーニ」¥1,950(右)。

TWO ROOMS(表参道) | デートに使える東京のレストランはグルカレで予約

▶このほか:【外国人相手の会食の極意】会食専門家が教える、想像以上の成果が出る“店選びや会話術”

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