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  • 海・山・温泉で癒やされる!この夏行きたい贅沢ホテル5選

    静けさに身を浸す、“幽玄”を纏う京都の隠れ宿
    「バンヤンツリー・東山 京都」@京都

    天井高5m超のロビーは、自然や庭園と一体になるような開放的な設え


    京都東山。喧騒を離れたこの地に、世界的ラグジュアリーホテル「バンヤンツリー」が、日本で初めてフラッグシップを構えた。

    京都の奥座敷とも呼ばれるこの地に佇み、一歩足を踏み入れた瞬間から、都会の時間軸とは異なる“間”が流れ出す。

    客室全52室は「秘すれば花(風姿花伝)」をテーマに、橋本夕紀夫スタジオが幽玄の思想を空間に落とし込んだ。広々としたヒバの湯船、畳や金箔、ゆずや杉の香りなど、五感に働きかける仕掛けが隅々に施されている。写真の客室はグランドOnsenリトリート・キング


    客室は全52室。すべてにヒバの木の浴槽と畳敷きの和空間が広がり、安らぎと風情のある趣が体を芯から緩ませてくれる。

    障子越しのやわらかな光、木の温もりを活かした内装は、現代的でありながら、どこか懐かしさを感じさせる。

    この世ならざるものが主役となることも多い能楽と、「バンヤンツリー・東山 京都」の持つ特異な立地との共鳴を象徴する存在として、敷地内には能舞台を設置。今後は、定期的に能楽の公演も予定されている


    この宿が真価を発揮するのは、「五感すべてが満たされる」滞在体験にある。

    例えば、限られた客室にのみ備わるプライベート天然温泉に身を沈めるひととき。東山の緑を借景に、まるで森に抱かれるような安心感が訪れる。

    割烹料理『りょうぜん』では、京都の食材や5年熟成利尻昆布出汁などにこだわった会席コースを。カウンター席や個室もあり、文化と味覚の両輪が調和した食の設えが光る


    食の楽しみも、期待を裏切らない。旬の食材を活かした会席料理は、器や設えにまで心が配られ、まるで芸術品のような美しさ。

    スパは天然温泉+スチームサウナ付きトリートメントルーム6室。「Onsen Indulgence」では60分温泉、60分施術がセットとなり心身の深いリチャージを可能にする

    お風呂上がりには「BAR RYOZEN」でオリジナルカクテルを味わうのもおすすめだ


    さらに、館内には上質なトリートメントを体感できる「バンヤンツリー・スパ・東山 京都」もあり心身をととのえるための時間が、随所に用意されている。

    何もしない、をしに行く。そんな贅沢が許される。ここでしか出合えない“幽玄の美”に、身を委ねてみたい。

    ■施設概要
    施設名:バンヤンツリー・東山 京都
    住所:京都府京都市東山区清閑寺霊山町7番地
    TEL:075-531-0500
    URL:https://banyantreehigashiyamakyoto.com/