ホテルの部屋に現れたのは…成田凌!「男の色香がたまらない」と話題の俳優の、女が溺れる魅力とは?

2019年に公開された映画の出演本数はなんと6本。

女性が数人集まると、何人かは必ずこう言う。「成田 凌が好きでたまらない」、と。

ハマると抜け出せないような、無条件に引き寄せられる色香がこの男にはある。女を虜にする、その素顔に迫った。


“僕が下手だったら作品が成立しない。どうしたら上手く演れる……?練習中は心がやられていました”

すらっとした長身に纏うのは洗練された空気。彼がホテルに現れたとき、ひと目で「特別な男」とわかった。圧倒的に見る者を魅了する。

この1年で演じてきた役柄は実に多彩である。バラバラ死体で発見された女の元恋人、気弱でヒモ体質だがどこか憎めないダメ男、天才作家・太宰 治を崇拝する編集者……。

ただ、ひとつ共通点があるとすれば、引き込まれるような魅力に満ちているという点だろう。


成田 凌という人間が演じるからこそ生じる、色香の〝沼〞。その魅力から目が離せなくなり、ずぶずぶと彼に溺れていく。

公開間近の初主演作『カツベン!』でメガホンを執る名監督・周防正行も、その沼に魅せられたひとりなのか。

「最初のオーディションでは、別の作品を撮っていたので、金髪で髭もはやしていて。どちらかと言えば、オラついている感じだったんですよ(笑)。

でも監督に興味を持ってもらって、もう1回、お会いして」

人気俳優も多数参加した100人を超えるオーディションで、彼が勝ち取った役は活動弁士。

無声映画時代、巧みな話術で観客を物語に引き込む重要なストーリーテラーだ。

そのため、延べ半年間に渡り、ボイストレーニングや独特の言い回しの特訓を重ねたという。

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