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  • 雄大な景色を眺めながら、誰と過ごしたい?大人たちの非日常が叶うホテルストーリーPart.2

    3:リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ/東京

    〜イマドキ男子はホテルで“ととのう”会。好きなだけサウナに浸る幸福感たるや〜

    ホテルの6階には「くつろぎスペース」が設けられており、デスクワークスペースもある。たとえ急用な仕事が入ったとしても仲間に気を使わずに集中できる


    「リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ」。その客室のベッドで俺はゲームに夢中になり、優はソファで読書。推しがいる達也はオンラインのファンミーティングに参加している。

    3人は幼馴染という間柄でもなく、大学が同じというわけでもない。行きつけのバーで知り合った。

    俺は医者の卵で優はコンサル、達也は広告代理店だ。同じ部屋にいるのにおのおの好きな時間が流れていく。

    サウナ付きの客室は4タイプ。「Spaツインルーム」は71.8㎡の広さがあり、目的のサウナだけでなく、仲間とゆったりと寛げる居室スペースがある


    はたから見たら変な空間だと自分ながらに思う。

    だけど、ここには他者を蹴落とすような競争もなければ、型にはめようとする圧力もない。「医者なのにゲーム?」と白い目で見る者もいない。

    「じゃあ、行ってくるわ」

    クエストをひとつクリアして、ゲームにひと区切りつけた俺はベッドから起き上がり、室内にある扉を開けた。

    サウナストーブは本場フィンランドのmisa社製を使用。浴室エリア内にも休息スペースが設けられている

    サウナストーンにかける水にはオリジナルアロマオイルを入れて香りも楽しめる。何より、体調や好みに合わせて自分の好きなタイミングでロウリュできるのが嬉しい

    その先にあるのはセルフロウリュ可能のサウナだ。

    ここのホテルにはサウナを堪能するために造られた客室があり、チェックイン後からチェックアウトまで好きな時間に好きなだけサウナ浴を楽しめる。

    浴室内には大小の檜風呂があり、風呂としても水風呂としても利用できる。小サイズの檜風呂は水風呂専用


    しばらくして優と達也も入ってきた。ようやく互いの近況を伝え合う会話が始まる。ホテルのコンセプトは「余暇」だそうだ。

    俺らはその余暇に集い、非日常を堪能し、明日への活力へと繋げていく。

    ■施設概要
    施設名:リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ
    住所:墨田区押上1-10-3
    TEL:03-5819-0731
    URL:https://richmondhotel.jp/tokyo-oshiage/
    料金:「Spaツインルーム」1泊3名1室当たり(SHARE LOUNGE利用/朝食付き)¥86,200~(税・サ込)

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