
「干海老醤カマンベール」(¥638)の自家製醤は、干エビとネギとラー油を混ぜてペースト状にしたもの。カマンベールと相性抜群
駅と「代官山T-SITE」のちょうど中間。小さいながらも個性的なセレクトショップが密集する白亜の集合ビルの奥、それも地下という立地はまさにダンジョン。スマホ片手に探し当てるまでのワクワクも一興だ。ウォークインでやってくるゲストはほぼ皆無というだけに、“代官山の隠れ家”としてブックマークしておきたい
堅苦しさのない空間で、シェフと相談しながらメニューを決められるのもこの店ならでは。料理に合わせてサワー類や紹興酒の提案もしてくれる。6月からは2階に水餃子と焼売、ハイボールをメインにしたスタンディングもオープン。ますます盛り上がりを見せる
新潟県の越後薬草で作る「THE HERBALIST YASO GIN」や南九州のテロワールを大切にした「AKAYANE」など、知る人ぞ知る国産のクラフトジンが充実。また、柑橘と山椒の香りが新感覚のボタニカル系麦焼酎やリキュールもそろい、酒場らしい楽しさもあり
店があるのは、井の頭線渋谷駅から徒歩1分の立地ながら、繁華街の喧騒とは打って変わって落ち着いたエリア。「渋谷マークシティ」横の坂をのぼった人気もまばらな一画にも関わらず、毎晩19時30分頃には、センスの良い大人たちで60席近くある店内が一気に埋まる
「よだれカンパチ」(¥980)は、刺身用カンパチを麻辣ソースに漬けて。“中華版カルパッチョ”のような仕上がり
「雲白肉」(¥1,080)は、豚肩ロースやきゅうりを和の技法で極薄にカットすることで洗練された印象に
駅前から続く“飲み横”を3分ほど進んだ先の2階に店はある。ただし、外観は以前の雀荘のままなので、通り過ぎないようご注意を
店内はカウンターがメインだが、麻雀卓を利用したテーブル席もフォトジェニックで人気
“雀荘當”のネオンや、アンティークの家具、特注のレトロなポスターやさりげに飾られたレコードなど、どこを切り取っても絵になる
「焼きビーフン」各種と「スパイスラム焼」は、注文ごとに鉄板で焼き上げるため、いい香りが店中に広がる
店内は木やタイルをふんだんに使った温かな雰囲気。ペンダントライトや小物には金色のアールヌーボー調のアイテムを選んでポイントに
手書きメニューや箸置きに至るまでオーナー和田さんの女性らしい感性が活かされている
星シェフの味に惚れ込んだオーナーが直談判し、店のオープンにこぎつけた。その腕前は中国人が食べても絶品と評される
ワインはフランスを中心にイタリア、オーストリア、南アフリカ、日本など世界のナチュラルワインを用意。ゲストが入って選ぶ前提で、手前に合わせやすく手頃なワインが並び、奥にツウ好みのワインが置かれている。ボトルは100種類(¥5,000~¥13,000)
怪しいブルーのネオンが印象的なファサードは、賑やかな通りでも異彩を放つ
一般的にフィーチャーされることのなかったお茶ハイを追求。高級評茶師JENIさんが選定した茶葉を使用し、福岡の蔵元「篠崎」で製造したオリジナル焼酎で割られている。名物のウーロン茶ハイの他にも多様なラインナップが。「金木犀緑茶ハイ」¥715、「薔薇紅茶ハイ」¥715、「KAMERAオリジナルブレンドハイ」¥825、「JJ(ジャスミン×ジャスミン)」¥770
金髪がトレードマークの店長・ナミカイキョウスケさんをはじめ、スタッフ全員が話しかけやすい雰囲気
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