“ハイスペ生息地”の歩き方 Vol.11

JALとANAはほぼ社内婚!?同僚じゃなくても、パイロット男子と出会って結婚する方法を徹底解説

周りの女子が羨む“ハイスぺでイケメンな彼氏”なんて、ボーッと生きてても出会えないもの。だからこそ戦略的に街へ出掛けて、出会いを掴みにいかなければならないのだ。

「でも、ハイスペ男子ってどこで遊んでるの…?」

そう悩む20代女子、必見!“ハイスペ男子の生息地”を知って、素敵な彼氏をゲットしよう。

今回取り上げるのは、希少性No.1といわれるパイロット男子について。

生態を詳しく探るべく、現役パイロット&現役CAに取材した。

ぜひ熟読し、攻略法を練ってもらいたい!



取材・文/辻本幸路


前回の記事はこちらから
GAFA&海外ミリオネア男子に出会いたいならここに行け!ウワサの某店に潜入したところ…

▼INDEX
1. ANAとJALでこんなに違う!ベールに包まれた「パイロット男子」の生態

2. 付き合いたいのは「○○」が言える女性

3. 100万回聞かれるNGワードは避けるべし!


今回、取材させていただいたのは…。

・森澤航平さん(仮名、30代前半)

ANAに勤務する現役パイロット。私立大から自社養成枠で新卒入社。ワークライフバランスのライフの充実に力を入れており、趣味はゴルフと車。

「20代はそれなりに遊んだけど、30代は落ち着いてきた」そうで、女性の好みも結婚生活を意識したものへと変化している。

・田中里奈さん(仮名、32歳)

アジア系航空会社に勤務する現役CA。元ANA勤務。6年前、JALのパイロットと結婚。5歳と2歳の育児をしながら時短勤務をこなし、夫へのサポートも欠かさない。

同僚としてはもちろん、恋愛・結婚相手としての彼らの生態を熟知している。


ANAとJALでこんなに違う!ベールに包まれた「パイロット男子」の生態


厳しい試験に合格し、自身の操縦で空を飛ぶ特殊な職業。

パリッとした制服に身を包んだ姿。そして高年収――常に憧れの職業として挙げられ、ハイスペ男子の中でも希少性の高いパイロットは、異性はもちろん、同性にもモテると評判だ。

「もともとあまりモテてこなかったタイプも多いですし、どうなんでしょう(笑)。制服で補正されているんじゃないでしょうか」(航平さん)

そう謙遜するANA現役パイロットの航平さんだが、巨人軍元監督・高橋由伸似の甘いマスクにがっちりした体つき、スマートカジュアルを爽やかに着こなし、まさに“モテてます”オーラがにじみ出ている。

元ANA勤務の現役CA・里奈さんいわく、「その雰囲気はANAだからこそ」と分析。

「ANAの方は遊び方も派手ですし、アクティブで多趣味。だからか、色黒な人が多いイメージです(笑)。

なぜそんなに日焼けしているのか聞いたこともあります(笑)。大体は『窓に囲まれてフライトしてるからだよ』と言われましたが、『趣味のサーフィンとかゴルフとかヨットをしているから』と言う人もいました。

上の世代は収入もかなり多いので、逗子とか鎌倉、葉山とかに住んで、プライベートは海でエンジョイしている人が少なくなかったですね」(里奈さん)

一方のJALはというと。

「主人はもちろん、主人の同期とお会いしても、ANAより断然地味な印象です。

JALは一度経営破綻しているというのも大きくて。ANAの場合、タクシーでの出勤が可能で、逗子に住もうが鎌倉に住もうがタクシーで行けますが、JALはバスや自家用車で通勤。

遠くに住むと通勤に不便なので、ANAほど趣味に生きる人がいないのかもしれません」(里奈さん)

航平さんによれば、ANAとJALでは募集要項から違うという。

「JALは学生時代しっかり勉強してきました、みたいな、とにかく成績優秀で真面目な人を採用しています。

ANAはそこまで勉強はできなくても、部活動を頑張ってきました、仲間と打ち解けてやっていけます、みたいなキャラクターを重視して採用している感じがあります。

だから、良くも悪くもANAの方がキャラは濃いと思いますね。

良い意味だと、毎日でも宮崎にゴルフ行っちゃうバイタリティーがあるし、悪い意味だと、クセが強い(苦笑)。

周りの反応を気にせずガンガン言ったり、こだわりが強くあったり…一般社会では不適合者なんじゃ?って思うこともあります(笑)。飛行機の操縦は、責任と権限が会社にではなく機長にあるので、自ずとそうなってしまうのかもしれないんですが…。

あ、僕は副操縦士で、そんなにアクは強くないです(笑)。仕事が円滑に進むよう、キャプテンとCAさんとの間を取り持つのが役目なので、双方の機嫌をとりながらやっています」(航平さん)

さらに航平さんは「入社ソースによってもキャラクターが違う傾向にある」と分析してくれた。そもそも、パイロットになるには以下の3つの方法があるという。

①航空大学校で資格取得後に応募する方法
②パイロット養成コースのある大学・専門学校で資格を取得してから航空会社の有資格者採用に応募する方法
③JALやANAが募集する未経験者対象の自社養成パイロットに応募する方法

「①の場合、大学時代はほぼ男子のみの生活だったから女子に慣れていなくて、社会人になって飲み会でちやほやされるとはじけちゃいます。②の人たちは学費に3,000万円くらいかかるので、実家が裕福なお坊ちゃん系が多い。③は高校・大学は勉強もしたけど、女子とも普通に遊んできましたっていう器用なタイプが多い。

女子慣れしてない①がモテると……


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