東京独身白書2024 Vol.19

「刺激のある人生を送りたい」と語る、コンサル男子(28歳)が最近、生命の危機を感じた出来事!

「東京カレンダーみたいな世界なんてあるわけない」。

時に人はそうつぶやく。しかし、東カレ的ライフスタイルを実践する男性は確かに存在するのだ。

本連載に登場するのは、マッチングアプリ「東カレデート」のユーザーである独身男性たち。リアルな恋愛観やプライベートの過ごし方など、意外と不鮮明だった独身男性の生態が反響を呼んでいる。

今回登場するのは、東京都出身、コンサルマンとして虎ノ門で働くH.Hさん。刺激を求め続ける彼の日常に迫った!


取材・文/山部和歌子


▶前回:「お父さんみたいにワガママきいてよ!」婚活中のアラフォー男子の本音

今回取材したのは、H.Hさん


1995年生まれ、東京都練馬区出身。都立駒場高校卒業後、首都大学東京(現東京都立大学)・大学院を卒業する。

大手メーカー勤務後、現在の国内大手コンサルに転職。趣味はトレーニングで、出社前にジムに通って肉体に磨きをかけている。好きな芸能人はTWICEのMINA。

●INDEX
1.人生は刺激があったほうが絶対楽しい。ボディーコンテストに挑戦

2.プレゼントを用意していたのに破局。クリスマスは男友達と寿司を食べていました

3.幼少期から謎に愛国心がある。日本の企業に頑張ってほしいです


クリスマス直前の失恋に心折れる28歳、肉体美コンサルマン


ダークカラーのロングコートに身を包み、取材現場に登場したH.Hさん。

ソフトな物腰と、誠実さを感じさせる穏やかな語り口。男女ともに友達が多いというのも納得の、やさしげなイケメンだ。

だが、その正体は、国内大手コンサルティング会社で年収1,000万を稼ぎ出す、バリバリのコンサルマン。ビジュアルと肩書にギャップを感じ、つい興味をそそられる女性も多いだろう。

そんな彼の日常と、その素顔に迫った。

人生は刺激があったほうが絶対楽しい。ボディーコンテストに挑戦


―― 趣味はなんでしょうか?


中学時代からバスケをやっていたので、スポーツですね。フットサルをはじめ、体を動かすことが多いです。

―― フットサルは学生時代の仲間と?


はい。小学校の時に入っていたフットサルチームのメンバーと、月1で大会に出ています。

大学は理系で、男子校みたいな場所でしたね。この時期は、周りの人とスポーツ!というよりは、バイトに燃えていました。

―― 大学はどちらですか?


首都大学東京のシステムデザイン学部に在籍していました。

実家に負担をかけないように、公立大学を選びました。ザ・理系なところでしたね(笑)。

―― 大学時代のアルバイトというと?


カフェで働いたり、大学院時代にはマッチングアプリを開発する企業でインターンをしたり…。

インターン先の『イヴイヴ』というアプリ開発の企業では、マーケティング施策としてYouTubeチャンネルを立ち上げたところ、15万人の登録者数を達成できました。


―― それはすごい!そのまま就職してもよかったのでは?


ベンチャー企業だったので、自分の将来の安定を見据えて、違う道を選びました。

新卒でメーカーに入社して4年間SEをやり、今年、国内のコンサル会社に転職しました。ITプロジェクトに携わっています。

―― お忙しいので、趣味の時間も大切ですね。


この前、楽しいはずの趣味で命の危機にさらされたんです!趣味っていうのも…


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