ラ トルチュ

La Tortue

ガストロノミーのセンスが光る
骨太ビストロ料理の最先端。

左.HARUKI SAITO 宮崎県出身。パリで修業後、東京の『TATERU YOSHINO』で研鑽を積む。『ラトルチュ』満席時には自ら客席に料理を運ぶことも。

右.TATERU YOSHINO鹿児島県喜界島出身。今もパリ『STELLA MARIS』と東京を往復する日々。’11年MOF審査員をアジア人として初めて務める。

パリの『ステラマリス』をはじめ、芝、汐留、銀座の3店舗を合わせて、全部で5つものミシュランの星を持つ名料理人、吉野建シェフ。これまで、ガストロノミーばかりを手掛けてきた吉野シェフが、この4月新たな挑戦の場として広尾にオープンしたのが、ここ『ラ トルチュ』。オーセンティックなフランス料理を中心にした、街場のビストロである。

「いくらおいしくても、“ガストロ”では出せないフランスの郷土料理や家庭の味は、いっぱいある。カスレとかね。素朴だけれど、しみじみと味わい深い、フランスの日常のごはんを食べられる店があってもいいんじゃないかなぁってね。フランスに長く住んでいて、そう常々思っていたんです」

ビストロ料理を提供することで、今一度、自らの料理の足元を見つめ直す思いもあったのかもしれない。フランスの伝統料理にこそ、吉野フレンチが旨とするテロワールの考え方の原点が根付いているのだから「居酒屋感覚で使ってほしい」の言葉通り、コースは一応用意されてはいるものの、ここではアラカルトが正解。

カウンター席でひとり、パテとワインで軽くやるもよし。ボリュームたっぷりの料理を仲間でシェアし、盛り上がるも一興。いずれの料理も、ビストロのエスプリをきかせた骨太な仕上がりながら、どこか繊細。

ガストロノミーをしのばせる、繊細さと下ごしらえの丁寧さが光る。

右上.店先のテラスで、家庭菜園(?)に励む吉野建シェフ

右下.皿に込める丁寧な仕事が光る

左上.広尾の路地裏に今年の4月10日にオープン

左下.豚のサンゲット~喜界島風~¥1,300。豚の内臓を豚の血とブイヨンで煮込んだもの

右上.使い勝手のいい個室

右下.色々なお肉の重なるパテ・アンクルート ステラマリス風¥1,780

左上.ソーセージから手作りしたランド地方風カスレ¥3,200

左下.クイニーアマン パイナップルのシャーベット添え¥850


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