東カレ女子の作り方 Vol.17

有村架純が着こなす、上品な“肌見せジレ”。大人の奥ゆかしさを感じる夏の装い

女優・有村架純さんと共に、デートシーンに合わせた「東カレ女子」の作り方をご紹介。

今回の舞台は、荒木町の落ち着いた趣ある和食店。

上品な肌見せに、ジレ×レースの絶妙な組み合わせが、風情漂う大人の街にふさわしいスタイルだ。

【有村架純の場合】
ジレ×レースで、格好良さと女らしさの絶妙な塩梅を意識


明治末期から昭和中期にかけて、東京有数の花街として名を馳せ、今でもその面影がほのかに漂う荒木町。

独特な風情が漂う街で人気を博す和食店へと向かうとき、大人の女性は何を装うべきなのか?

凛とした店内で悪目立ちするリスクを避けつつ、自分に自信を与えてくれる。華美過ぎずもセンスを感じさせる服を味方にすれば、心置きなくディナーを楽しめそうである。

荒木町を初めて訪れたという有村さんはこの日、ジレを主役とする着こなしでさっそうと登場した。


今季多く見かける腰丈のジレはサラッと羽織るだけで、高級和食店にふさわしいジャケットのようなきちんと感を演出。

ブラックでクールな印象を放ちながらも、すっきりとしたノーカラーやカービーなシルエットなど、さりげない意匠も見逃せない。

そこに合わせたのは、アシンメトリーなデザインが印象的なレーススカート。

程よい透け感が、ハンサムなジレとは対照的にフェミニンな色香を匂い立たせる。

― Close up!―
静謐な和食店にもなじむ、大人の上品な肌見せ


和の風情漂うカウンター席では、肌見せも品格のコントロールがマスト。

ノースリーブでもジレを重ねることでエレガントに決まり、シャープに開いた胸元にはミニマルなジュエリーを合わせた。



しっとりとした大人の“奥ゆかしさ”がこの街のムードと共鳴するのだ。

■衣装
ベスト 35,200円〈ミューラル URL:https://murral.jp/〉、バッグ 62,700円〈トリー バーチ/トリー バーチ ジャパン TEL:0120-705-710〉、ネックレス 238,700円、リング 344,300円〈ともにレポシ/レポシ日本橋三越本店 TEL:03-6262-6677〉

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