2023.07.08
東カレ女子の作り方 Vol.17女優・有村架純さんと共に、デートシーンに合わせた「東カレ女子」の作り方をご紹介。
今回の舞台は、荒木町の落ち着いた趣ある和食店。
上品な肌見せに、ジレ×レースの絶妙な組み合わせが、風情漂う大人の街にふさわしいスタイルだ。
【有村架純の場合】
ジレ×レースで、格好良さと女らしさの絶妙な塩梅を意識
明治末期から昭和中期にかけて、東京有数の花街として名を馳せ、今でもその面影がほのかに漂う荒木町。
独特な風情が漂う街で人気を博す和食店へと向かうとき、大人の女性は何を装うべきなのか?
凛とした店内で悪目立ちするリスクを避けつつ、自分に自信を与えてくれる。華美過ぎずもセンスを感じさせる服を味方にすれば、心置きなくディナーを楽しめそうである。
荒木町を初めて訪れたという有村さんはこの日、ジレを主役とする着こなしでさっそうと登場した。
今季多く見かける腰丈のジレはサラッと羽織るだけで、高級和食店にふさわしいジャケットのようなきちんと感を演出。
ブラックでクールな印象を放ちながらも、すっきりとしたノーカラーやカービーなシルエットなど、さりげない意匠も見逃せない。
そこに合わせたのは、アシンメトリーなデザインが印象的なレーススカート。
程よい透け感が、ハンサムなジレとは対照的にフェミニンな色香を匂い立たせる。
― Close up!―
静謐な和食店にもなじむ、大人の上品な肌見せ
和の風情漂うカウンター席では、肌見せも品格のコントロールがマスト。
ノースリーブでもジレを重ねることでエレガントに決まり、シャープに開いた胸元にはミニマルなジュエリーを合わせた。
◆
しっとりとした大人の“奥ゆかしさ”がこの街のムードと共鳴するのだ。
■衣装
ベスト 35,200円〈ミューラル URL:https://murral.jp/〉、バッグ 62,700円〈トリー バーチ/トリー バーチ ジャパン TEL:0120-705-710〉、ネックレス 238,700円、リング 344,300円〈ともにレポシ/レポシ日本橋三越本店 TEL:03-6262-6677〉
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