やっぱりデートにはイタリアンがいい!ふたりの距離を近づける人気のカウンター7選

今年も、さっそく大事な人と外食を楽しみたい!

実力派のシェフが開いたカウンターイタリアンなら、上質なひと時が過ごせるはず。

リラックスした空間で、シェフと相談しながらメニューを決める。そんなスタイルが人気なのだ。

今回は、デートを格上げすること間違いなしの絶品イタリアンを7軒、紹介する!



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

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▽INDEX

1.アラカルト推し!名店『TACUBO』出身シェフの注目店@外苑前

2.自慢の手打ちパスタが人気!プライベート感溢れる隠れ家@外苑前

3.季節ごとにイタリア各地の味が楽しめる一軒@日本橋浜町

4.落ち着いた空間で五島直送の魚介と炭火仕上げの和牛をいただく@飯田橋

5.絶品イタリアンを五感で存分に味わう!港区で話題の一軒@西麻布

6.九州の食材をふんだんに使った“直球イタリアン”を堪能@麻布十番

7.港区で深夜まで楽しめる路地裏の本格イタリアン@麻布十番

1.アラカルト推し!名店『TACUBO』出身シェフの注目店@外苑前
『malca』

躍動する波の情景は、アーティストの中野浩樹さんによるアートワーク。窓がないが、それが逆に深海のような雰囲気を生み出す


リラックスして楽しみたい夜は「都心の深海」に静かに潜るのが正解


カウンターイタリアンの良店が次々と誕生した2022年だが、この10月にオープンした外苑前の『malca』が、今年最後の大物として、注目を集めている。

実力派シェフの待望のお店に、期待が高まる。



カウンターの奥には水をテーマにしたアートワーク。目の前では、4名のスタッフが躍動し、その中心でシェフの北野 司さんが腕を振るう。

イタリアンの名店『TACUBO』のスーシェフとして活躍し、満を持して独立した。

「但馬牛のイチボ 炭火焼き」8,000円。カンボジア産の生粒胡椒と淡路島の天日塩、黒ニンニクとバルサミコ酢を合わせたソースが、肉の旨みを引き立てる


『malca』の料理はとにかく自由。郷土系でも、クラシックでもないイタリアンだからこそ、意表をつく素材の組み合わせもアリだし、客のリクエストにも即興で応じる。

簡単そうに思えるが、確かな腕と自信がなければできないそれらを、軽やかにこなすのは、やはり積み重ねた経験ゆえ。

メニューは基本、“アラカルト推し”という点にもそれは表れている。

自由闊達な食材を組み合わせるパスタも魅力的


「淡路島産ハモ カラスミ ブロッコリー カヴァティエッディ」3,600円。

シチリアのパスタに、ハモの出汁やニンニクを合わせた逸品。


「白子のアラビアータ」3,400円。

北海道産の真鱈の白子を使ったソースに、自家製のトンナレッリというパスタとアーモンドを絡めた。


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最初から最後まで、さりげないこだわりがうれしい


挨拶がわりのひと皿は生ハム。

「ベルケル」のスライサーを使った「フランス産 ジャンボンヌ ド バイヨンヌ 18ヶ月熟成」2,000円。

アイスやティラミスのニュアンスも含ませた人気の「モンブラン」1,200円


「食べたいものを好きなだけ食べる。それが大人の醍醐味ですよね」とシェフ。

こちらでは、「今日は美味しいものを食べたい」という気持ちに応えるべく、2回転目の事前予約は基本受け付けておらず、当日予約が可能。

誰にでもオープンにし、ゲストファーストを貫いている。外食の楽しさを、改めて教えてくれる良店だ。

外苑西通り沿いの階段の下に広がる極上の空間


足音を響かせて、外階段を階下へと進む。『malca』へのアプローチは、隠れ家そのもの。


シェフの北野さんは『TACUBO』で4年間スーシェフを務めた実力派。

今のお店でも、北野さんを慕って訪れる人が多いとか。

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