2.心地よく過ごすならコーヒーも飲めるカフェ&バーへ
『æ(ash)[zero-waste cafe & bar]』
語り尽きないふたりの夜。
2軒目への誘いのハードルを下げるのは、コーヒーも飲める“カフェ&バー”。
渋谷のバーシーンを牽引する「SG Group」の新店舗で、砕けた雰囲気を味方により会話を弾ませたい。
こなれた雰囲気とコーヒーには、心をほどく力がある
バーテンダーとバリスタ、ふたりして作り上げる珠玉の一杯
お酒が強くない相手とのデートの際、2軒目の選択は悩ましい。
オーセンティックなバーでは彼女を恐縮させるし、かといって駅近の“ワイガヤ系”ダイニングでは、1軒目で作り上げたムードも冷めてしまう。
だが、酒好きもそうでない人も両者にとって、“ちょうど良く、心地良い”バーが今年5月、渋谷にオープン。
構えずにふらりと立ち寄れる、白を基調とした空間が心地良い
カウンターに立つのはふたり。左はバーテンダーの大渕修一さん、右はバリスタの田上凛太郎さん。
『æ(ash)[zero-waste cafe & bar]』は、若い世代はもとより手練れの大人たちからも注目を集め、早い時間帯から深夜まで路面には静かな賑わいが漏れ出している。
デザートに目がない彼女も喜ぶ「アフォガート」792円。
レシピは系列店『swrl.』のパティシェが手掛けた本格派。コーヒーチェリーを練り込んだバニラアイスにエスプレッソが絡み合い、カクテルとも合う大人の味。
廃棄物ゼロを目指す「ゼロ・ウェイスト」のコンセプトはカクテルにも反映。
「ネグローニ」(1,430円)には、近隣の系列店で使われた柑橘のピールや和紅茶を抽出した後の茶葉を加えた「サステナブルベルモット」が使用されている。
◆
『æ(ash)[zero-waste cafe & bar]』が支持される理由は、その使い勝手の良さにある。
バリスタとバーテンダーが共存し、コーヒーとアルコールだけでなく、「エスプレッソマティーニ」といった両者の長所を最大限生かした一杯もメニューに並ぶ。
また、デザートも楽しめるゆえ、女性を喜ばせる要素は十分。
2軒目の楽しみ方は“酔う”だけじゃない
2軒目への誘い文句として、「コーヒー飲まない?」はまさに切り札。
誘いのハードルを下げる奥の手として押さえておきたい。
ムードNo.1の特等席は、窓際のカウンター席
窓際に設けられた2席限定のカウンター席は、ガラス越しに外を臨める特等席。
他のゲストとの距離もたっぷり取れるので、ふたりだけの世界に没入しやすく、会話が弾む。