4.大人の余裕を醸し出すソムリエ常駐の隠れ家バー
『BAR GOSSIP』
西麻布交差点から約3分。あの老舗中華『北海園』のすぐ正面のビルに、この春オープンしたのはホテルライクなラグジュアリーバー。
浮遊感を味わえるホワイトマーブルのカウンター席で、東京の夜を深掘りしたい。
港区の夜を体現する空間が、アバンチュールを予感させる
隠れ家的バーが密集する西麻布で、2軒目に困ることはほぼないと言っていいだろう。
だが、ふたりの関係性が確たるものでない限り、閉ざされた空間へ誘いづらいのもまた事実。ならば、女性に警戒心を抱かせず、スマートな時間を過ごせるバーとは?
その最適解ともいうべき店が『BAR GOSSIP』だ。
西麻布を見下ろすカウンターは、開放的な気持ちへと誘う
外苑西通り沿いという立地、新しいビルならではのクリーンな佇まい、大きなガラス窓がもたらす開放感あるカウンター席、そしてシンプルでスタイリッシュな内装。
どこをとっても“大人の余裕”が滲み、居心地も抜群。
また、バーでありながらソムリエが常駐し、セラーにはワインラバーも唸る銘柄がずらりと並ぶ。
フレッシュマンゴーをラムやココナッツリキュールで割った「マンゴーとミルクの二層のカクテル」2,000円。
セラーには約100本ものワインが。
ラフィット、マルゴーといったフランスワインほか、「オーパス・ワン」もそろう。
◆
西麻布らしい個室もあり、相手との関係性によってはそちらを利用しても良い。
「初めての方でも、気軽に寄ってくださる方が多い」と語るオーナーバーテンダーの深谷 修さんの言葉どおり、客層も30代〜40代が中心とバーにしては若いとか。
港区デートの手札として持っておきたい一軒だ。
エレベーターを降りると現れる、店のサイン。漆黒の壁に浮かび上がる「GOSSIP」の文字が妖艶なオーラを放つ。
隠れ家的な入口だけに、足を踏み入れる瞬間の高揚感もひとしお。
ムードNo.1の特等席は、ガラス窓に面した半個室
より港区気分を味わうなら、4名まで利用できる半個室へ。
外苑西通りを見下ろすガラス窓に面した空間で、センスの良いカッシーナのソファに腰掛ければ、より気分も解放的に。