代々木上原エリアの夜の鉄板グルメはここだ！ゆったりと大人が寛げる人気店3選

3．焼きたてパンから心つかまれる本格イタリアン＠代々木八幡
『brutto』

シェフが自身の店作りにこだわるのはよく聞くことだが、その度合いが、客のツボとマッチしているかはさまざまである。

両者が完璧にそろい連夜賑わっているのがイタリアンの『brutto』だ。

コンセプトの「全部にこだわる」に、偽りはない。

外から見上げられるように店内全体の床の高さを一段上げ、台形の空間に合わせて台形のカウンターを作った。そこに鉄板をはめ込み、肉も魚もオムレツも目の前で焼き上げる。

イタリアでの修業歴もある店主の豊島昇剛さんが目指した料理は、臨場感とともに作り上げる“極限のできたて”だ。

アツアツ注意！焼き立てパンは見た目も味も最高

手打ちパスタは注文が入ってから麺を伸ばし、パンはカウンター内のオーブンから出して5秒後にはバットでそのまま出す。

実は豊島さんはパンが好きではないため、唯一焼きたてなら美味しいと思っていた。どうせ出すなら最も理想のパンにするべく、パン教室にも通ったとか。

パン好きの女性は多いが、『brutto』のそれはSNSで称賛され、パン目当ての客もいる。

そんな彼女たちがスタイリッシュな店内や想像以上の本格イタリアンを前に、瞬間ごとの喜びを重ねる。

鉄板からの湯気と客の熱き眼差しが混じる空間は、一度味わったらクセになるだろう。

鉄板でふわっふわの口溶けに仕上げる「イタリア産サマートリュフとパルミジャーノのオムレツ」1,800円。

鉄板とオーブンを駆使して焼いた「佐賀牛のカメノコ」4,200円。

隣に置いたカリフォルニア産黒イチジクの果実感が合う。

彩り豊かで美しい見た目だけどもちろん味も抜群！

「イタリア産ブラータ、スペイン産ハモンセラーノ、イタリア・マントヴァ産のメロン」2,500円。

季節によってフルーツは変わる。

注文したら目の前で打たれるパスタのモチモチ感がたまらない！

伸ばした直後の麺は、小麦の香りがいっそう引き立つ。ソースがよくからむモチモチ食感も作りたてこそ。

「佐渡島産赤メバルと新潟産茶豆のトマトソース タリオリーニ」2,100円。

カウンター上のメニューがインパクト抜群な店内。目線の先に鉄板があり、食材を焼く香りがよく伝わってくる。

隣客の注文に引かれ、同一メニューの連鎖が起こることもよくある。

右から「豊島さんと一緒に働きたい」と店に入った山本晃広さん（右）、ソムリエ試験に挑戦中の豊島さん（中）、ワインに詳しいサービスの日吉美代子さん（左）。

最後の盛り上がりを担う絶品スイーツ

常連が命名した「豊島プリン」650円。

がっしりとした硬めのプリンで、卵黄の濃厚さが際立つ。添えたのは自家製ビスコッティ。

～注目！リアルな口コミ～
感度高き大人たちがL字カウンターを占拠！

SNSを見て訪れる、流行に敏感な大人が大多数を占める中、近隣住民の年配のご夫婦やひとりで訪れる常連客の姿もあった。

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アットホームなムードに誘われ、グルメな大人たちが連日連夜集う名店たち。

ワイン片手に陽気に楽しみたいなら、ぜひ代々木上原・代々木八幡エリアへ！


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