2022.08.20
SPECIAL TALK Vol.95令和のニューリーダーたちへ
華やかな舞台に立つために日本中から実力者が応募してくる宝塚音楽学校。水戸部優子氏はバレエ歴1年半で、たった40人という狭き門を突破した。
宝塚歌劇団を退団後に選んだ仕事は、ヘッドハンティングのエージェント。
まったく未知の世界だったにもかかわらず優秀な成績を上げると、今度は発達障害者を対象とした職業訓練所で就労支援に携わる。
次々と活躍の場を移してきた水戸部氏は現在、通信制の八洲学園大学で学長を務めている。
水戸部氏が異業種への挑戦を続けるのはなぜなのか、そして成果を残すために大事にしていることは何なのか。
歩みを振り返りながら、次代を切り拓くリーダーに求められる姿勢を探る。
水戸部優子氏 2005年に宝塚歌劇団退団後、2007年に縄⽂アソシエイツ株式会社に入社。エグゼクティブサーチ( ヘッドハンティング)のコンサルタント、トップ⼈材育成のための勉強会・研修運営等に従事しながら大学に通い、慶應義塾大学経済学部を卒業。2014年より株式会社Kaienにて、発達障害者を対象とした就労移⾏⽀援事業に携わり、職業訓練の運営、就職⽀援、定着⽀援事業等を⾏う。2018年、⽇本で初めてインターネットを利⽤して学位や各種国家資格の取得を実現した横浜市の通信制大学、⼋洲学園大学(やしまがくえんだいがく)学⻑に就任。
金丸:本日は八洲学園大学学長の水戸部優子さんをお招きしました。お忙しいところありがとうございます。
水戸部:お招きいただきありがとうございます。
金丸:今日の対談の舞台は、港区白金台の『アルシミスト』です。フランス各地で8年の修業を積んだ山本健一シェフが白金高輪で2011年にオープン。10年目となる昨年、白金台に移転されました。ミシュランの星を10年獲得し続けているフレンチをお楽しみください。
水戸部:実は、気になっていたお店ですので、とても楽しみです。
金丸:水戸部さんが学長を務める八洲学園大学は、通信制の大学ですよね。
水戸部:はい。オンラインで学習する大学で、3年半前に就任しました。
金丸:もともと教育関係のお仕事をされていたというわけではなく、以前は宝塚歌劇団に所属されていたという異色の経歴をお持ちです。
水戸部:高校卒業後、1995年に宝塚音楽学校に入学し、1997年に歌劇団に入団、2005年に退団しました。
金丸:その後、タレント活動ではなく、人材関係のお仕事に従事されたとか。
水戸部:ヘッドハンティング会社に勤めたあと、発達障害者専門の就労移行支援事業所で職業訓練や就労支援に携わり、現在の八洲学園に至ります。
金丸:まず、その経歴が面白いですよね。私が会長を務めるフューチャーグループには、ハンドボールのプロチームがあります。選手が活躍できる時間は限られているため、アスリートやタレントが引退したあとのセカンドキャリアについてもっと考えないといけないと思っています。
水戸部:それは私も感じます。周りの人たちが、「この人は芸能やスポーツ以外のことはできない」って決めつけてしまっていることもあって、もったいないですよね。経験がなくても、やってみたら別の分野で活躍できる場合もあると思います。
金丸:そういう意味では、水戸部さんのような存在はとても貴重です。宝塚の華やかな世界から大学の学長まで、何を思い、どんなきっかけで今に至るのか。今日はじっくり伺いますので、どうぞよろしくお願いします。
【SPECIAL TALK】の記事一覧
2025.03.21
Vol.126
~「できない」「分からない」の楽しさを伝えたい。万博プロデューサーとして想いを「クラゲ」に込める~
2025.02.21
Vol.125
~卒業して気付いた「まだまだ何でもできる」。元アイドルの肩書に縛られず、自由に挑戦を続けたい~
2025.01.21
Vol.124
~丹後を日本のサン・セバスティアンに。地方の「お酢屋」がまちづくりを考える~
2024.12.20
Vol.123
~モデルから放送作家へ。異色の経歴は恐れずに踏み出した証拠~
2024.11.21
Vol.122
~自分の体を認めることが、自分を好きになるための第一歩になる。~
2024.10.21
Vol.121
~スポーツの喜びをより多くの人が体験できるよう、これからも挑戦はやめない。~
2024.09.21
Vol.120
~日本の農業が続くための仕組みを作り、アップデートできるよう挑み続ける~
2024.08.21
Vol.119
~すべてを制覇したい気持ちは変わらない。経営陣になっても燃えたぎる闘志がある~
2024.07.20
Vol.118
~歌舞伎役者を夢見た少女だから、歌舞伎役者の母としてできることがある~
2024.06.21
Vol.117
~1杯で幸せになる利他的なコーヒーを目指して~
おすすめ記事
2022.07.21
SPECIAL TALK Vol.94
~いいか悪いかは、実験してみないと分からない。好奇心とデータを武器に未来のかたちを探る~
- PR
2025.03.31
結婚1年目から、激務のせいでギスギス…。崩壊寸前のパワーカップルを救ったアイテムとは?
2024.03.10
「コスパが良くて、特別感があって絶品!」歓送迎会の参加者全員が喜ぶ、銀座・丸の内の店3選
2024.05.02
日本酒好きな彼女とのデートにおすすめ!ゆったり落ち着けるカウンター和食3選
- PR
2025.03.31
えっ、あの“ミャクミャク”の部屋に泊まれる!?どっぷり万博に浸れる、いまだけのホテルステイとは…
2017.04.19
キメの接待はここ!商談を成功へと導く美食自慢の都内名店5選
2015.02.05
絶対に負けられない接待が、今宵はある
絶対に負けられない接待が、今宵はある:『琥珀宮』編
2025.03.11
経営者がリアルに選ぶ“ビジネス会食”の名店8選。大人同士の距離が縮まる理由とは?
- PR
2025.03.27
7種類ものフレーバーが楽しめる! この春、台湾生まれのフルーツビールが話題!
- PR
2025.03.28
ほろ酔い美女の正体とは!?17LIVEの人気ライバー4人を、港区のバーにお連れしてみたら…
東京カレンダーショッピング
ロングヒット記事
2025.03.19
運命なんて、今さら
初めて彼のマンションを訪れた28歳女。しかし、滞在10分で、突然「帰りたい」と思った理由
2025.03.22
男と女の答えあわせ【Q】
「豊洲に住んでいる」と33歳男が言った途端に、デート相手の女が戸惑ったワケ
2025.03.23
男と女の答えあわせ【A】
「年収800万くらいでもいいかな…」相手に求める条件を妥協したつもりの30歳女の大誤算
2025.03.17
1LDKの彼方
「何もないって言われたけど…」彼氏が他の女と連絡を取っていたことが発覚。30歳女は思わず…
2025.03.20
TOUGH COOKIES
「幸せそうな彼女がなぜ?」SNSで悪質コメントの犯人を突き止めたら、意外な人で…