予約がとれなくなる店2013 Vol.2

ルメルシマン オカモト

Remerciements OKAMOTO

【推薦者】秋山都/東京カレンダー編集長

数ヵ月で一番の好感触を得たフレンチ。
味、プレゼン、雰囲気など何をとってもほど良いのが吉。
デート、接待にも◎。

4席の個室も用意された、全28席の店内

1990年代の正統派フレンチを熟練の技で再構成

北海道の素材の滋味が濃厚ソースで昇華する

銘店『シェ・イノ』をはじめ、名だたる三ツ星レストランで修業を積んだ岡本英樹シェフが、青山の住宅街に満を持してオープンさせた隠れ家的レストラン。輝かしい経歴を誇りながらも、お店のコンセプトは「我が家にお客様をお招きするように」。アイボリーの壁を照らす柔らかな灯りや、石を張り合わせた壁など、店内は温かみのある雰囲気だ。

シェフが作るひと皿は、出身地である北海道の食材を、90年代フレンチの最たる手法“しっかりと作りこんだソース”でいただくというもの。香りや食感といった素材の力を存分に愉しむことができるよう、巧みにバランスが図られている。

「北海道の生産者たちが作った素晴らしい素材の味を、私の“粗め”のフィルターを通して提供しているだけなんです」とシェフは謙遜するが、コクや酸味などから、卓越した技術、豊かな経験が伝わってくる。

90年代に各地で学んだ伝統のフレンチを、地元の優れた食材と独自の感性で表現する『OKAMOTO』ならではの試み。大切な友人との再会を喜ぶような特別な心持ちで足を運び、満喫していただきたい。

メバルのソテー ロイヤルソース

フォアグラが詰まった、百合根のコロッケ ソースベリグール(料理はすべて¥10,500のコースより)

「野生のエゾジカの風味を、丁寧に作られたソースが見事に引き立てる」

蝦夷鹿のロースト ソースポワブラード。黒胡椒の効いた甘くてパンチのあるソースが特徴

左.シェフのスペシャリテのひとつ、ポワローのテリーヌ 地鶏のレバームース添え トリュフドレッシング

右.オーナーシェフの岡本英樹氏


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