2022.04.10
華麗なる転職~年収1,000万超の道~ Vol.5
取材を口実に転職ノウハウを学び、自らも年収1,000万円超えの転職を夢見るオツミン(東カレWEB編集部員)。
転職において重要になるのは「自己分析」と「企業分析」。そこから自分の「軸」を明確にし、応募する転職先を絞るところまでを前回で学んだ。
残すは面接だけ。はやる気持ちはわかるが、油断は禁物。
そこでの回答次第で面接官の心象は大きく変わる。
「あなたが前職の仕事でした失敗は?」と聞かれたら、なんと答えるだろうか?
今回は凄腕ヘッドハンターの2人に、実践で役立つ面接の極意を聞いた。
前回の記事はこちらから
転職希望者のほとんどができていない、自分の本音を見抜くための自己分析
▽INDEX
1. 面接前の予備試験、「書類選考」を勝ち抜くためのコツ
2. いざ面接…これをやると落とされる、NG言動とは?
3. 面接を有利に進めるために、質問への回答で意識すべきこと
4.合否に大きく影響する「志望動機」に説得力を持たせるには?
オツミン
東カレ WEB編集部員
年収1,000万超の転職ノウハウを学ぶべく、取材を続けている
面接前の予備試験、「書類選考」を勝ち抜くためのコツ
乙見:本日もよろしくお願いします!
森本:前回に説明した自己分析と企業分析を行い、自分が転職したいと思える企業を絞ったら、いよいよ求人先にアプローチすることになります。
一般的には、書類選考が最初のステップですね。
多くの場合、候補者は1人だけではなく、ライバルが複数いて、面接に辿り着くには書類選考に勝ち残る必要があります。
乙見:面接まで行けるのは限られた数人、ということですね。
森本:だけど、中には採用担当者が応募書類を見ただけで即「不採用」となるケースもあります。
例えば、文字の誤字脱字が多い、今いる会社の社内用語を平気で使う、空欄が多くてスカスカといった場合は、大抵は面接まで行けません。
乙見:読み手への配慮を欠くと印象は悪くなるんですね。
森本:それから、抽象的な表現も命取りになります。
たとえば「WEB メディア分野で豊富な経験があり、やる気は誰にも負けません!」と書いても、採用担当者からすると範囲が広すぎてピンとこないし、「豊富な」という表現も「具体的には何?」となってしまいます。
乙見:それでは熱意も伝わらない。「具体的に」かつ「簡潔に」が鉄則なわけですね。
森本:一方で応募書類を見た採用担当者に、この候補者には「会ってみたい」と思わせる人の共通点というのもあります。
乙見:な、なんですか、それは?
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