出汁が染みる…!おでんが恋しい季節 Vol.4

おでんはやっぱり出汁が命だ!コク深いスープが染み込んだ話題のおでん屋2軒

おでんの味わいの要といえるのが出汁。

最近では、定番の昆布出汁ではなく鶏や牛骨の出汁で魅せるおでん屋が人気を博している。

そこで、今回はそんな動物系の出汁の二大巨頭といえる、“鶏だし”と“牛だし”の店をピックアップ!

新しいおでんの魅力に出合える人気の2軒に注目だ。



※まん延防止等重点措置期間中につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

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1.濃厚な鶏だしと鶏串おでんの最強タッグが大人たちを唸らせる
『鶏だしおでん さもん 中目黒店』

一番人気の「せせり」280円や「もも」290円、「ねぎ間鶏むね」290円など鶏串は7種類。さっぱりめの鶏串に、時間と手間をかけて仕上げた濃厚な鶏だしが絡み、いい塩梅


連日連夜できる行列が、中目黒の高架下名物になっている。

フルオープンの店先では、おでん鍋の白濁したスープから優しい香りが立ち上り、それだけで体が温まりそうな気分に。

関東風、関西風に分かれるのが主な東京で、「鶏だし」という新風を吹き込んだ『鶏だしおでん さもん 中目黒店』だ。

数種類の銘柄鶏の鶏ガラや手羽先から出汁を抽出。鶏の臭みは一切なく、コラーゲンたっぷりで翌朝は艶肌に


出汁の要は、厳選した銘柄鶏の鶏ガラ。香味野菜と一緒に鍋で半日炊き、醤油で味を調え自慢の鶏だしが完成する。

しっかりとしたコクがありつつも優しい味わいは、まるで高級料亭の水炊きを思わせる上品さ。

そこに、焼き鳥さながらの鶏串を、注文が入ってから煮込むスタイルも斬新。

コラーゲンたっぷりの「手羽先」300円は女性人気の高い一品。串から外して豪快にかぶりつけば、ほろりとした身に驚く。テーブルの柚子こしょうや味噌で味変するのもいい


なおかつ鶏串から染み出た旨みが、出汁に何十層にも重なり旨みの無限ループに。

白身魚と生大豆粉を練り上げた「東京揚げ」や、ふたり分は優にある「大根」など、極上の鶏だしがぎゅっと染み込んだおでんだねも必食だ。


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― CLOSE UP!―

「名古屋コーチンの半熟卵」310円や「トマト」310円など、王道から変わり種までバラエティ豊富。

このラインナップの多さに通わずにはいられない。

店舗デザインは京町屋をイメージしている。

開放的な造りで、女性やひとり客も入りやすいのが嬉しい。

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