イベントが目白押しの年末年始に食事をするなら、やっぱり特別なレストランがいい。
中でもホテルダイニングは高層階にある店も多く、圧巻の眺望の中、ラグジュアリーな気分で非日常を体感できるから最高!
そこでおすすめしたいのが先頃コンセプトのリニューアルをしたばかりの注目店、ザ・リッツ・カールトン東京の『タワーズ』だ。
雰囲気も話題性も抜群の同店。実は、お得に楽しめる方法があるんです!その方法もご紹介するので、最後までお見逃しなく!!
ザ・リッツ・カールトン東京の「タワーズ」がコンセプトを一新!
『タワーズ』があるのは、六本木ミッドタウン内にあるラグジュアリーホテル、ザ・リッツ・カールトン東京の45階。
スカイツリーも見られる抜群のロケーションにまず感激するが、2021年秋に行われたリニューアルも今、話題になっている。
リニューアルでは新料理長に中野琢治氏が迎えられ、同時にレストランコンセプトも一新!
カジュアルに寛げるビストロの雰囲気と、料理を深く探究することで創られるガストロノミー(=美食)を融合した“ビストロノミー”へと進化を果たした。
新料理長はザ・リッツ・カールトン大阪「ラ・ベ」スーシェフを経験した中野琢治氏
新料理長の中野琢治氏は、フレンチひと筋に四半世紀以上。
パリでは重鎮シェフのギィ・サヴォワ氏に師事し、ほかの各都市も合わせると通算で6年半も、フランスで修行した経験がある。
帰国後は、ザ・リッツ・カールトン大阪のメインダイニング『ラ・ベ』へ。クリストフル・ジベール氏の下でさらに研鑽を積み、ここ10年間は同店のスーシェフを務めていた実力者だ。
フレンチの伝統を、モダンに解釈して創る中野流「ビストロノミー」料理
「この料理の主役は何か。それは常に考えています」そう語る中野氏はひと皿をシンプルに構成。
主役の食材のほかは、付け合わせとソースのみが基本で、メニューもビストロなら王道のラインアップが勢揃いしている。
しかし、一方で伝統的なレシピを見詰め直して改善すべきは改善し、ほかに合う食材はないか熟慮を重ね、モノがよければ日本の食材だって柔軟に取り入れる。
定番のビストロメニューをブラッシュアップして洗練された美食へ。それこそが中野氏の考えるビストロノミーの料理なのだ。