休日は遠征して「天ぷらの聖地」へ!食材の旨味を凝縮した究極の天ぷらに感涙

  • 時間の経過ごとにカウンターの照明が落ちていき、逆に庭の照明は明るくなって絵画のような眺望となる。500年続く庭園を前にする空間に、味覚も研ぎ澄まされる

  • 静岡駅からタクシーで約8分。目に飛び込むのは、静岡の木材で組まれた格子から透ける柔らかな光。500年超の歴史を誇る庭園を備えた旅館跡地に、虫籠をイメージした建物が立つ

  • 光が綺麗に入るように設計されたウェイティングルーム。この空間とゆとりある男女別の化粧室を作ることは、移転の前提条件だった

  • 「太刀魚」は油に入れた瞬間に火を止めて、下がっていく温度で火入れ。水分を抜きすぎないのが狙い。ペアリングでは「サンセール」を合わせる

  • 「麻機蓮根」は揚げる直前に土を落とし、澱粉を溶かすように高温で揚げている。噛んだ瞬間に大地の香りが広がる

  • 熟成された「南瓜」の色と味の濃厚さは、天ぷら技術の極み

  • 「おこぜ」のプルっとしたゼラチンの食感は唯一無二

  • 薪と土鍋で炊き上げる地元の米の力強さに驚く!

  • 毎年マイナーチェンジしている天然鰻の天ぷら。衣に歯を入れると、清らかな鰻の香りが口内に充満。骨も皮も身と一体化した柔らかさで、繊細な舌触りと滋味深さが脳裏に残る

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