※こちらの店舗は、現在閉店しております。
“京都イタリアン”を掲げて丸の内にオープンし早7年、今や説明無用の有名店に。笹島保弘シェフ監修の料理は、京野菜の第一人者と言われる田鶴均氏から直接仕入れた食材がメイン。京料理の味噌田楽をバーニャカウダで仕立てたり、パスタに細切りの野菜を潜ませ食感にリズムを出したりと、口に含んだときにはっとする新鮮な演出を持ち味とする。
「普段の食卓と違う、レストランならではの驚きを表現したい」という野菜料理は意外性や創意工夫に満ち、和洋の融合を超えた創造性で楽しませてくれる。予約必須の人気店だが、京野菜の多くが旬を迎えるこれからの季節にこそ、訪れたい。