#美ごもり Vol.7

「私さえ我慢すれば…」男にNOと言えない女が、モラハラ彼氏から解放されたキッカケは…

ステイホームの時間が増えたいま、 東京にいる男女の生活は大きく変わった。

その中でも華やかな生活を送っていたインスタグラマーたちが、こぞって夢中になったのが「#おうち美容」。

外からも内からも自分と向き合い「美ごもり」生活を送った人々には、いったいどんな変化があったのだろうか?

1つのアイテムが、人生を変えることもある。

東京で「#美ごもり」生活を送る人々の姿を、覗いてみよう。

今回はアンバランスな女・真子(30)の話。

▶前回:「20代の時より、紹介される男のレベルが落ちた。でも...」妥協できない30代独身女の、リアルな叫び


口元コンプレックスで、バランスの悪い女・真子(30)


それは代官山のカフェでお茶をしていた、土曜日の午後のことだった。

梅雨明けの空の色がとても綺麗に見える。その美しさを感じたくて、ふと空を見上げた。

すると交際して約1年になる彼氏の宏臣が、私の顔をまじまじと見つめ、突然こんなことを言ってきたのだ。

「真子の笑顔って、なんか嘘くさいよね」
「…えっ?」

思わず、すっとんきょうな声が出る。

「真子の笑顔って、ぎこちなくない?」

なぜ、わざわざもう一度大きな声で言ったのだろうか。宏臣の無神経さにイラっとしながらも、私はとっさに口元を隠した。

「そうかな…」

心のどこかで“嘘くさい”と言われる理由はわかっていた。私は、歯並びが悪い。それが昔からコンプレックスで、大きく口を開けて笑えずにいるのだ。

だから宏臣に対しても強く言えず、さっきまでの晴れ晴れしい気持ちが一気に曇っていった。

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