
トップ5に日本のメガバンクが!世界の巨大銀行ランキング、最新の顔ぶれは?
今日知っておきたい旬な話題を厳選したWorld Trend News。
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世界の銀行番付 顔ぶれは?
米S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスは、世界の巨大銀行ランキングの最新版を発表した。
総資産額をもとに世界の銀行をランク付けしたもので、1位は中国工商銀行で、総資産は4兆3,240ドル(約466兆円)となった。
日本の三菱UFJフィナンシャル・グループが5位(約312兆円)で、トップ5の顔ぶれは前年から変化はなかった。
このほか、英HSBCが米JPモルガン・チェースを抜き6位に、三井住友フィナンシャルグループは米シティグループやウェルズ・ファーゴを抜いて12位に上昇した。
みずほフィナンシャルグループは前年と変わらず15位だった。
◆世界巨大銀行ランキングはこちら(英文)

中古マンション “大台”を突破
不動産データを提供する東京カンテイによると、首都圏中古マンションの3月の平均希望売り出し価格は前月比3.3%上昇の4,021万円となり、2002年の調査開始以来、初めて4,000万円台に乗った。
東京23区は1.2%上昇の6,141万円。都心部では、すでに1億円を超えた千代田区・港区に続き、渋谷区も9,996万円と1億円の大台に迫った。
◆東京カンテイ 中古マンション価格 詳細はこちら

仏ワイン生産 大幅減の恐れ
仏政府機関フランスアグリメールは、霜害の発生によって2021年のフランス国内のワイン生産量が前年の3分の1程度まで減少する恐れがあると発表した。
仏全土で4月上旬、異例の霜が観測され、主要産地を含むブドウ畑に大きな被害が確認されていた。
名産地として知られるブルゴーニュでは、50%減少する可能性があるとしている。

消費者物価 4年ぶり下落
総務省によると、2020年度の消費者物価指数は、価格変動が大きい生鮮食品を除いた指数が前年度から0.4%低下し「101.4」となった。下落は4年ぶり。
石油価格低迷の影響で「ガソリン」が8.4%低下、Go To トラベルによる宿泊割引などで「宿泊料」は16.9%低下した。
◆2020年度の消費者物価指数 詳細はこちら

アジア系差別の実態を調査
アメリカでアジア系への差別や憎悪犯罪が深刻化する中、米調査機関ピュー・リサーチ・センターはアジア系住民を対象とした実態調査を実施した。
それによると、81%が自分たちへの暴力が「増えている」と回答。新型コロナウイルスの感染拡大が始まってから何らかの差別を受けたとした人は45%で、内容は「脅迫や肉体的に攻撃されそうな恐怖を感じた」「不快さを行動で示された」「人種的中傷や冗談を言われた」などが多かった。
◆ピュー・リサーチ・センターの調査 詳細はこちら(英文)

軽井沢にワーケーション拠点
JR東日本・西武プロパティーズ・野村不動産は、「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」内にワーケーション施設を開設すると発表した。
500㎡規模の施設となり、7月末の開業を予定している。
「プリンスグランドリゾート軽井沢」での過ごし方の選択肢を増やし、新たなライフスタイルを提案することにより、軽井沢エリアの一層のブランド価値の向上とワーケーションリゾートとしての進化に繋げるとしている。
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この記事へのコメント
凶悪な事件も多いので、もっと日本でも報道されたらいいのにと思います。