奥渋谷エリアの隠れ家 Vol.2

「奥渋谷でちょっとワイン飲まない?」そんな気分にぴったりなオープンで陽気なイタリアン

洒脱にワインを楽しめるビストロが多い奥渋に、昨年誕生したトラットリア『チャウチャウ』

ビストロにはない陽気さが話題となり、瞬く間に人気店に。

奥渋谷で、ちょっとワインを飲みながら食事したい時にピッタリだ!

▶「奥渋谷」特集の前回:渋谷デートで大人が狙うは“奥渋谷”。「センスいい!」の一言を引き出す、密やかなフレンチ

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屋外のワイン樽のスタンディング席はちょい飲みにも最適


道行く人が必ず一度は振り向く、奥渋のオーチャードロード沿いにある『CHOWCHOW』の外観は開放的だ。なにせ全面ガラス張りで、天井が高く造られているから。

人気アーティスト、ナイジェルグラフ氏によるネオンの店舗ロゴもキャッチーで、店内にも氏のユーモラスな作品が並んでいる。

活気ある厨房を囲むカウンターの棚には、エチケットが個性的なナチュラルワインの空ボトルがずらりと置かれ、その下で客たちが笑い合いながら杯を傾ける。

そんなトラットリアらしい陽気なムードが漂うこの店は、奥渋に初めて訪れるビギナーの1軒目にも最適だ。

春を表す「ホタルイカと蕗の薹のオレキエッテ」1,890円。プーリア州から取り寄せるもちっとしたオレキエッテが、ホタルイカの旨みと蕗の薹の香りとマッチする


「穴子のマルサラ煮」や「蝦夷鹿の炭火焼」など、日本の食材をイタリアンの手法でシンプルに仕上げる料理は、日常のご褒美ともいえる実直な美味しさ。

外の樽テーブルでは、イタリアのアペのごとく立ち飲みも可能だ。

そんな気さくさから人気を博し、満席の日もあるので、予約は必須。今、奥渋でもっとも注目すべき一軒だ。

品揃えは100種以上!今宵に合うワインに必ず出合えるのがうれしい


奥にあるセラーには、常時100種以上のナチュラルワインがそろう。

注目はマグナムボトルも20種あることで、4人ほどであけるグループもいるとか。

グラス 800円~、ボトル 5,600円~、マグナム 11,200円~。


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ナチュラルワインの魅力を多くの人へ伝えたい、という店長の山田隆未さん。フランスをメインに、世界中の個性的な生産者のワインを用意。

「エチケットで選ぶのも楽しいですよ」とのこと。

店主に聞いた奥渋の名店


『ØL by Oslo Brewing Co.』


日本では珍しい、ノルウェーのクラフトビールをタップで飲めるバー。常時20種ほど用意している。

「ビールの種類が多く、どれも美味しいので、その日の気分で色々楽しめるのがうれしいです!」と山田さん。

ここでしか飲めない北欧ビールに注目だ!

TEL:03-5738-7186


▶Next:4月7日配信予定 奥渋谷の人気店『サントラントヌフ』

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、2021年3月19日時点の情報です。

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