男と女の賞味期限3年説。
それが真実なら、夫婦が永遠に“男女”でいることは難しいだろう。
男女としての関係が終わりかけた夫婦はその時、どんな決断をするのだろうか。
◆これまでのあらすじ
ようやく夫婦関係の修復作業に入った真希と翔一。気晴らしに出かけた公園で病人の介抱に当たる。一緒に病院へと向かった翔一だが…?
▶前回:妻に出て行かれたエリート医師。彼に追い打ちをかけた、さらなる悲劇
「ただいま」
午後3時。
急病人に付き添って病院に行った翔一が戻って来た。真希はソファから立ち上がり、玄関に走り寄る。
「大丈夫だったよ」
翔一は優しい笑みを浮かべて小さく頷いた。彼の言葉に、目頭がジンと熱くなる。
「良かった、本当に良かった…」
......
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この記事へのコメント
こうならないようにしないと。
今思うと、この強烈な義母が、よく2人の結婚を認めたよね😅 かなりの熱量で説得したと思うから、同じくらいの熱量で話して分かってもらうしかないね。