私たち、出逢わなければよかった Vol.6

昔好きだった男に心奪われた女。婚約破棄を申し出た彼女を待ち受ける、非情な現実とは

かつて好きだった彼との再会。その思いが再燃してしまった時、人は恋心を抑えることができるのだろうか。

堰を切ったように溢れ出す感情。恋人も家族も敵にまわして貫く恋。

「ねえ。私たち、出逢わなければよかった…?」

安定した未来を捨ててまで燃え上がってしまった、恋の行方とは。

◆これまでのあらすじ

婚約者の行動を不審に思った信也は、仕事終わりの菜々子の後をつける。そこで麻生健太郎と彼女の密会現場に遭遇してしまう。

だが2人は、信也の前から逃げるように立ち去ったのだった。

▶前回:「婚約者を裏切り、他の男に身も心も委ねてしまった…」その後、女を待ち受けていた修羅場とは


― やっぱりもう、信也とは結婚できない…。

婚約者と遭遇し、逃げ込んだ健太郎の部屋。そして彼とともにベッドに入ってから3時間が経過しても、菜々子は眠れずにいた。

ちらりとスマホを確認すると、時刻は26時を回ったところ。目をぎゅっとつぶってみるが、眠りが訪れることはなく、昨......


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