「我が子をいい大学に…」と考える親が減少？東大研究所などの調査で見えた、学歴意識の変化

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東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所は、共同で実施した「子どもの生活と学びに関する親子調査2020」の結果を発表した。

調査は小学1年生から高校3年生の子どもとその保護者を対象に子どもの生活や子育て、教育に関する意識を尋ねたもので、今回が6回目となる。

保護者の教育意識に関して、「できるだけいい大学に入れるように成績を上げてほしい」と思うか尋ねたところ、「とてもあてはまる」と回答した人は小学1〜3年生の親で15.6％、小学4〜6年生で18.5％、中学生で17.7％、高校生で16％となり、いずれも前年の調査と比べて割合が低下した。

調査では、「今後の社会では学歴が重視されなくなる」と考える親が年々増加傾向にあることも分かった。

学歴が「今以上に重視される」か「今より重視されなくなる」か保護者に尋ねたところ、小学1〜3年生の親では6割以上が「今より重視されなくなる」と回答するなど、いずれの学年でも「重視されなくなる」と考える人が過半数を占めた。

◆子どもの生活と学びに関する親子調査2020 詳細はこちら

内閣府の景気ウォッチャー調査によると、2月の景気実感を示す指数は前月から10.1ポイント上昇し41.3となった。

指数の改善は4カ月ぶり。

景気ウォッチャー調査は、タクシー運転手や小売店、メーカー、輸送業など景気を敏感に観察できる立場にある約2,000人を対象に景況感を調査したもので、指数が50以上の場合「良い」とされる。

内閣府は基調判断を「新型コロナウイルス感染症の影響により、このところ弱まっている」から「新型コロナの影響による厳しさは残るものの、持ち直しの動きがみられる」に上方修正した。

◆2月の景気ウォッチャー調査 詳細はこちら

キリンホールディングスは、2022年卒の新卒採用において、AIを活用した動画選考の実証実験を行うと発表した。

事前承諾を受けた応募者を対象に、エントリー動画をAIが解析する。

今回は実証実験のため、合否判定には利用しない。

AIを活用した採用活動は広がりを見せており、ソフトバンクも2020年に導入を発表している。

ビジネス特化型SNSのリンクトインの調査で、日本人は成功に必要な要素として「運」を重視する傾向にあることが分かった。

アジア太平洋地域7カ国で実施した仕事に対する意識調査で、「人生で成功するために重要な要素」を尋ねたところ、日本人の回答で最も多かったのは「努力すること」で、2位は「運」だった。

アジア太平洋全体でも1位は「努力すること」だったが、2位は「機会への平等なアクセス」「人脈」「変化を受け入れる意志」で、「運」は9位だった。

◆リンクトイン「仕事に対する意識調査2021年版」はこちら

警視庁は、2020年に東京都内で受理した拾得届の件数が前年比32.4％減の280万6,032件だったと発表した。

このうち、現金の落とし物は約33億円で、14.8％減少した。

拾得物で最も多かったのは免許証などの証明書類で、全体の20％に当たる約63万点。続いて有価証券類、衣類・履物類、財布類、かさ類の順で多かった。

◆2020年 拾得届の受理状況 詳細はこちら

ラルフ ローレンは、同社初となるサブスクリプションサービス「ザ・ローレン・ルック」を北米で始めると発表した。

月額125ドル（約1万3,500円） で最新コレクションを含む商品を一度に4点までレンタルできるサービスで、着用後は返却か会員価格での買い取りを選択できる。

ANAは、羽田空港に駐機する機内でファーストクラスの食事を提供する企画を行うと発表した。

3月31日に開催する「翼のレストランHANEDA」では、ボーイングの機内でファーストクラスやビジネスクラスの機内食サービスを提供する。

料金はファーストクラスが5万9,800円、ビジネスクラス2万9,800円（税込）で、専用サイトで予約を受け付けている。

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