“焼き鳥のグランメゾン”とも言われる、3万円の焼き鳥コースを徹底紹介!

インパクトのある一皿、巧妙なコース展開、究極のマリアージュ…。

グランメゾンと呼ばれるには、超一流なサービスが求められるのは言わずもがな。

それはフレンチのイメージが強いが、実は“焼き鳥のグランメゾン”として名を馳せる店が港区にある。

名店ひしめく港区にあって、そう言わしめる焼き鳥店の正体とは?

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高級焼き鳥店がひしめく港区のなかでも、贅沢さを追求した一軒が『焼鶏 ひらこ』だ。

最上級のペアリング付きコースは3万円。焼き鳥にしては高額に思えるが、体験すればその値付けに納得する。

養鶏場も営む店主の高岩 誠さんが提供するのは、地元宮崎で育てる飛来幸鶏(ひらこどり)。

高岩さん自身、子どもの頃に、自然豊かな祖父の家で育てられた鶏を食べていたそう。

その鶏の圧倒的な美味しさを目指し、11年かけて飛来幸鶏を完成させた。

「飛来幸鶏は、噛む最後の瞬間や噛み終わったあとにも旨みが出て、美味しさの向こう側があるんです」と、高岩さん。身そのものの味が濃厚で、噛むごとに強い旨みが伝わってくる。焼き方を試行錯誤した結果、レアめではなく、大半は焼き切って提供している


それは、自然回帰の環境で育てる鶏であり、大量生産が当たり前になったいまの時代、手間もコストも規格外。

例えば、地鶏の飼育期間は普通120日だが、飛来幸鶏は500日と日本一長く、放飼で餌には無農薬野菜も含む。

そんな手間暇とコストをかけて育てられた極上鶏のコースは、他店に存在しない希少部位も入る怒涛の18品。

酒との完璧なマリアージュの解説とともに、この上ない焼き加減でふるまわれ、客は高揚がずっと続く。どの店にも真似できない特別な鶏体験がここにある。


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他の鶏ではまず出すことができない、完全無菌の「卵管のお刺身」。自家製タレに漬かりとろりとした舌触りで、噛めばマイルドな膜の味がする。


卵の濃厚さはもちろん、ひもの美味しさも際立つ「ちょうちん」。


噛んでいる間中、ずっと旨みが出てくる「大トロ」。


旨みの強い「大トロ」と合わせるのは、カリフォルニアのホープファミリーが作る「トレアナブラン」。

「食べながら、ワインを波のように浴びせるイメージです」と髙岩さんは言う。


焼ききった「ささみ」(右)と「むね肉のハム」(左)。よく運動している鶏ゆえ、どっしりとした食感。


「ささみ」を噛みながら旨みに合わせて飲むのは、長野県・大澤酒造の「勢起純米大吟醸 2004」。熟成感はありつつ甘みは抑えめで、「ささみ」と交互に飲むと旨みが倍増する。

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