
同じ港区でも…「臨海エリア」vs「内陸エリア」住民の年収に“大きな差”
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港区年収 臨海部と内陸部で差
東京・港区が行った消費に関する調査から、区民の年収の実態が明らかになった。
港区内の集合住宅に暮らす人を対象に消費や収入を調査したところ、公営住宅を除く「民間住宅」に住む人の世帯年収は、「1,000万円以上 3,000万円未満」が51.7%で最も多く、「600万円以上1,000万円未満」が20.8%、「3,000万円以上」は7.8%となった。
また、芝浦・港南地域や台場地域の「臨海部」と、麻布地域、赤坂・青山地域、高輪・白金地域の「内陸部」に分けて年収を調査したところ、内陸部では「3,000万円以上」が17%に上り、臨海部(5.6%)を10ポイントあまり上回った。
主な収入の種類を「給与(役員報酬を含む)」と答えた割合は、臨海部の80.8%に対し、 内陸部は70.4%と約10ポイント低く、内陸部では臨海部に比べて不動産や資産運用などで収入を得る人の割合が大きいことが明らかになった。

転職で賃金1割増 3p低下
リクルートキャリアは、転職時の賃金変動状況に関する調査結果を発表した。
2020年10~12月に同社の転職支援サービスを使って転職した人のうち、前職に比べて賃金が1割以上増えた人の割合は26.4%で、前年同期から3.2ポイント低下した。
同社は、「足元では減速感がみられるものの、リーマン・ショック前のピーク時並みの高水準にある」としている。
◆リクルートキャリア 転職時の賃金変動状況はこちら

世界が認めた「日本庭園」

美顔器と美容液の新ブランド
資生堂は、子会社から美顔器を発売すると発表した。
美顔器大手ヤーマンとの共同出資で設立した「エフェクティム」から、美顔器と美容液、アイクリームを今春発売する。
価格について、日経新聞は美顔器が7万5,000円(税抜)、30mlの美容液が1万3,000円と報じている。

在宅手当 一部を非課税に
国税庁は、テレワークを行う従業員が勤務先から支給される「在宅勤務手当」について、一部を非課税にする方針を公表した。
自宅での通信費や電気代のうち、業務で使用した金額を算出し、所得税の課税対象から外す。
例えば、月の通信費が4,000円で、在宅勤務を15日間行った場合、1,000円分が所得税の課税対象から外れる。
電気代は在宅勤務で使用する部屋の床面積などに応じて算出する。
◆国税庁 在宅勤務に係る費用負担等に関するFAQはこちら

降りた畳みiPhoneを開発?
アップルが、折り畳み式ディスプレーを備えたiPhoneの投入に向けて初期作業に入ったと、ブルームバーグ通信が報じた。
社内テスト向けにディスプレーの試作品を開発したが、折り畳み式のiPhoneの発売計画はまだまとまっておらず、2021年に発表するモデルについてはマイナーチェンジ以外の計画はないとしている。
折り畳み式のスマートフォンは、韓国サムスンなどが先行して発売している。

航空機からロケット打ち上げ
米宇宙企業ヴァージン・オービットは、飛行中の航空機からロケットを打ち上げ、宇宙に到達させる実験に初めて成功したと発表した。
同社は航空機から空中発射したロケットで人工衛星を打ち上げることを目標としており、実現すれば地上からの打ち上げと比べて柔軟な打ち上げ地点の設定が可能となることや、低コスト化が期待される。
2020年には大分県と提携を結び、大分空港を拠点のひとつとして最速で22年の衛星打ち上げを目指している。
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この記事へのコメント
内陸部は年収3000万円超えが17%もいるのはイメージ以上だったけど
あえてそのエリアに拘るのはどんな人たちなのか気になります。