男と女の賞味期限3年説。
それが真実なら、夫婦が永遠に“男女”でいることは難しいだろう。
男女としての関係が終わりかけた夫婦はその時、どんな決断をするのだろうか。
◆これまでのあらすじ
エリート医師の夫と順調な生活を送っていたはずの真希。だが最近、夫・翔一と夜の事情に変化が起きていた。久しぶりに誘うも断られてしまい…。
▶前回:「もう一度、女として見られたい…」裕福な妻が欲望を再認識した、白昼の出来事
「じゃあ、行ってきます。今日は遅くなると思う。先に寝て良いからね」
朝7時半。
翔一が出て行くのを、真希は毛布をすっぽり被って聞こえないふりをした。
-何なのよ?
先に寝て良いなんて、配慮ある夫ぶっているのが腹立たしい。要するに、夜のベッドはお断りということだ......
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