とろとろの親子丼は完全なる飲み物!SNS投稿NGの名店で驚愕の一品を発見!

「もはやこれは飲み物だ・・・」

そう言われるほど、特徴的な親子丼が東京に存在するという。

写真撮影すら完全禁止の店で提供される、ベールに包まれた逸品の謎に迫った!


写真撮影やSNS投稿は禁止!西麻布『やきとり 心香』は大人のための焼き鳥店


今回、ご紹介したい”飲む親子丼”は、『やきとり 心香』で楽しむことが出来る。

『やきとり 心香』は、西麻布の星条旗通りの1本隣の路地にひっそりと佇む、知る人ぞ知る焼き鳥の名店。

駅から少し離れた立地にある、ひっそりとした門がまえは“大人の焼き鳥”の理想型を感じさせる。

カウンター8席からなる店は、住所も電話番号も非公開。写真やSNS投稿も禁止されているため、ベールに包まれている。

実はこちら、“スナック心香”と呼ばれるほど楽しい空間と評判の店。また、焼き鳥も素晴らしいと多くの食通を唸らせている店なのだ。

店主の村川さん。カウンター前の厨房では職人の技により新鮮な鶏が次々に調理される


こちらで腕を揮うのが、店主の村川卓比路さん。

実は村上さん、かつて獣医を目指していたという異色の経歴の持ち主。

料理人となったいまも、生き物が食べ物になるまでいかにストレスなくできるか、どう捌きどう焼くか、すべて鶏の生態を知り尽くしたうえで、極上の料理へと昇華させる。

食材の味わいを最大限に引き出し、美味しさを追求する様は正にプロフェッショナル。


職人技が光る「飲む親子丼」はココでしか食べられない、驚きの逸品!


そんな職人が好んで使用するのは、主に「天城軍鶏」の雄。

平飼いで適度な運動をし、健康的な飼料で育った天城軍鶏は、飼育された敷地内で処理される。こうして届いた肉は、噛み締めてこそ出る旨味が格別!

「最後までストレスがかからずとびきり新鮮であることが、天城軍鶏を選んだ理由です」(村川さん)

そんな、こだわりを持って選ばれた鶏の旨みを存分に楽しむことができるのが、他にはない“飲む親子丼”だ。

店主の「通常の親子丼はごはんと卵を飲み込んでいるのにまだ肉を噛んでいる状態になる」という疑問から生まれた究極の逸品だという。

「親子丼」は¥10,000のコースに¥1200で追加可能の大人気の一品。来年からは席数を1日8席から6席に減らし、コースは¥15,000に変更予定


早速、実食。

なるほど、納得!噂通りこの親子丼は“食べる”ではなく、“飲む”という表現が正しい。

もはや、出汁の旨味と卵が一体化した味わいは、とろとろの卵雑炊のようでさえある。

米と肉はスープを味わうための具であり、天城軍鶏からとった旨味たっぷりの出汁の引き立て役になっている。

すべてが口の中で同時に消えていく。これは、肉を細かく刻み、スープの邪魔にならないようにしているのが理由だ。

これなら満足感のあるコースの終盤でも、ぺろりと食べられそうだ!

この記事へのコメント

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No Name
つまりはおかゆとかおじやかな?
2020/10/02 23:410

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