話題の新ビストロはお洒落なふたりのデートに最適!暑い夏こそビールで乾杯!

暑い夏に欲するのは、やはりビール。それは、デートの時だってそう。

お洒落な雰囲気の中で楽しみたいなら、ビストロでの乾杯はどうだろう。

日本の金融の中心地である兜町の一角に、この夏、個性溢れるビストロ『Neki』が誕生した。

このビストロは話題のスイーツ店『ease』の姉妹店でもあり、隣り合った場所にオープン。

ここにはビール片手に笑顔で料理を楽しむ大人たちがいる。心地よい時間はここから始まる。

おいしい料理と旨いビールを楽しみたい。それなら、ビストロがおすすめだ。

しかも、新しくて〝これから話題になりそう〞なら、なおさら。たとえば7月にオープンした兜町の『Neki』なら理想の条件がそろう。

「近所にある馴染みの店のように気軽に立ち寄って欲しい」と、関西の方言で〝近く〞を意味する店名に。

空気感も価格帯も、カジュアルさがウリ。カウンター12席にテーブル席15席と広々としており、よくあるビストロの密集感がない。

隅にはシェフが集めたレコードが並び、その日の気分でBGMを選曲。そういう気楽なムードだから、この空間には〝生ビール〞がよく似合う。

白を基調としたお洒落な店内は中央にオープンキッチンをかまえる。開放感のある作り


シェフの西 恭平さんは二つ星を獲得した『キュイジーヌ(S)ミッシェルトロワグロ』を経て、直近では渋谷の人気店『ビストロ・ロジウラ』でシェフを務めていた。王道たるフレンチの技を持ちながら、カジュアルなビストロ料理までカバー。

型にとらわれない素材の組み合わせに定評がある。

「フランス産鴨胸肉の炭火タレ焼き」¥3,500。ビールは「カールスバーグ」¥700を合わせて


活気溢れるキッチンの前のカウンターに座れば、目の前で躍動するシェフたちの料理にビールを欲する。

「前菜のレバーペーストにはレバーの濃厚な味をさっぱりさせるカールスバーグが合うと思います。また、肉や魚にクラフトビールもありです」とビールのセレクトに自信を覗かせる。

日本の食材を多用し、焼きなすやかつお出汁など和の要素も取り入れた西さんの料理は、ビールならではの芳潤なフレーバーともきれいに重なる。

その好例が、日本の焼き鳥をイメージして仕上げた「フランス産鴨胸肉の炭火タレ焼き」。

フランス料理で鴨によく合わせられるビガラード(柑橘のソース)と日本の甘辛ダレが鴨の旨味を引き立てている。発酵マッシュルームのパウダーもいいアクセントで、さっぱりとした「カールスバーグ」との相性も抜群だ。

サクッとした食感が心地よい「穴子のフリット」¥2,000

また、こちらの「穴子のフリット」は生クリームとバター、焼き茄子によるソースを添える。

それだけでなく、モロヘイヤとカラスミパウダーも合わせられ、和素材が満載。シェフの真骨頂と言える一皿だ。

最初の一杯だけでなく、終始ビールでも満足できるのがここの醍醐味。

自身のビールの楽しみ方をアップグレードさせるのに、ここは正しい選択なのだ。

前菜より「シマアジのタルタル/燻製ヨーグルト/ディル」¥1,800

この日のパスタは「オレキエッテ/獅子唐/バジル/シラス」¥1,800。清涼感あふれる味わい

奥に見えるのがシェフのレコードコレクション。白い空間の中にオレンジのライトが映える店内は、ほんのり艶やか。内装は北欧風でもNY風でもなく、兜町にフィットするようデザインされている

また、月刊誌最新号では、『Neki』のような最新ビストロと、王道のビストロを紹介している! この夏は美味しいプロの味とビールで存分に楽しもう!

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