知りたくないのに、知りたい。
恋人と過ごす幸せな毎日に、突然あらわれた忌まわしい存在。
愛する恋人の過去を自分よりも知っている、妬ましい人。
「気にしなければいいクセに、どうしても気になる…」
これは“元恋人の影”に鬱々とする、男女の物語。
◆これまでのあらすじ
麻衣は復縁を迫られていた元カレ・旭に会いに行き、自分の気持ちを伝えた。本音を伝える大切さを知った麻衣は…?
▶前回:「今すぐ会いたいの…」彼氏と喧嘩した女が、元カレをホテルラウンジに呼び出した理由
京太郎の運転で、彼の部屋に向かう道中。車内の京太郎と麻衣は、ほとんど口を聞いていない。
麻衣はその間、冷静に自分の気持ちと向き合っていた。
意識しないでおこう、そう考えれば考えるほど頭の中を埋め尽くしてきた、京太郎の元カノ・梨子という存在。京太郎と付き合って以来、気付けば......
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この記事へのコメント
なエンディングでした!
目をグワッと開いて「棚にあげたりしないんだからぁ!」って叫んでケラケラ笑う っていう部分しか印象に残らなかった‥‥笑