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彼女のウラ世界 Vol.10

「ベッドの上で見せた笑顔は、幻だった…?」付き合いたての彼女の態度が、一変したワケ

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「僕は、彼女のことを何も知らなかった…」

プロポーズした直後、忽然と姿を消した彼女。捜索の手掛かりは、本人のものだと思われるインスタグラムのアカウントだけ。

―彼女が見せていたのは、偽りの姿だった?

インスタグラムに残されていた、慎ましやかな彼女の姿からは想像もできない世界とは…。

◆これまでのあらすじ

2019年4月。プロポーズの数日後、前触れもなく消えた敏郎の恋人・明子。なかなか彼女の消息が掴めなかったが、ついに明子の知人にたどり着く。

そして敏郎は、彼女がかなりのハイスペ女子であったことを知る。人間不信に陥った敏郎は、現・恋人の優里菜を呼び出し…?

▶前回:「学歴も収入も負けている女と、結婚できる?」婚約破棄された男のプライドが、打ち砕かれたワケ


「優里菜、おはよう」

カーテンの隙間から、朝の日差しがさし込む午前7時。敏郎の隣には、優里菜が無防備な表情で眠っている。

彼女のピンと張りのある頬を、敏郎は思わず指でつついた。

「おはよ、トシさん」

優里菜は気だるそうに目を覚ます。

「ごめん、起こしちゃ......


この記事へのコメント

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No Name
敏朗きもちわるすぎる。
明子はよくこんな男と暮らしてご飯まで作り続けられたな。
わたしなら敏朗が年収2000万円で自分が専業主婦になって財布握ってもいいよと言われても無理だわ。
2020/08/03 05:1899+Comment Icon19
No Name
簡単なのでいいから
ポテトサラダwww
2020/08/03 05:4599+Comment Icon14
No Name
敏郎、おまえか
「ポテトサラダくらい、作ったらどうだ」
っ、言ったの
2020/08/03 06:5499+Comment Icon5
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彼女のウラ世界

「僕は、彼女のことを何も知らなかった…」

プロポーズした直後、忽然と姿を消した彼女。捜索の手掛かりは、本人のものだと思われるインスタグラムのアカウントだけ。

―彼女が見せていたのは、偽りの姿だった?

インスタグラムに残されていた、慎ましやかな彼女の姿からは想像もできない世界とは…。

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