自粛中、彼女のInstagramへDMしたのが交際のキッカケ
2人が出会った初めての飲み会で、滝川さんは奈々さんの美しさに「思わず見惚れてしまった」らしいが、奈々さんには彼がいた。なのでお互いにInstagramやLINEなどは交換したが、その後は特に連絡しなかったと言う。
そんな2人を再び繋げたのは、Instagramだった。奈々さんのストーリー投稿に、滝川さんが反応したことがキッカケ。
「4月の緊急事態宣言のときって本当に誰とも会わなかったから、人とのコミュニケーションに飢えていましたね。そんな時見かけたのが、毎日彼女がアップしていたインスタのストーリーだったんです」
当時は投稿するネタがなかったから、皆料理かペットの写真をせっせとアップしていた記憶がある。そんな中、なぜ奈々さんの投稿を?
「彼女の自炊写真は、いい意味で気が抜けていたんです。こんな言い方失礼かもしれないんですが、僕は何人か、いわゆる“自称モデル”の子もフォローしてます。でもやはりモデル業である程度成功している奈々の投稿は、彼女たちとは違っていたんです」
彼女の投稿の何が、他の女性たちと違ったのだろう?
「見た目だけにこだわっていないところですね。食器はシンプルで、料理も魚の煮つけとか。本当にこの子は体に気を付けて自炊をしてるんだなぁと思いました。まぁあの状況だから、皆本当にしていたと思いますが(笑)」
そんな飾らない奈々さんに好感を持ち、インスタのDMからやりとりが始まり、LINEに移行。気付けば日々の細々したことを連絡し合う仲に。嬉しいことに、奈々さんは当時付き合っていた彼とも別れていたため、フリーだった。
「あのときは楽しかったですね。人と話すことってこんなに楽しいんだと。彼女のことは“理想の女性だ”と思っていたので尚更のこと。メッセージのやりとりだけじゃなくて、LINEのビデオ通話なんかもしていました。お互い早く会いたい、と思ってたはずです」
そして念願叶って、緊急事態宣言が明けてから初めての週末。2人は会うことに。
「宣言が明けてもまだリスクはあるので、初めてのデートはドライブにしました。この時期、ドライブだと女性を誘いやすいな、と思いました。彼女も撮影がなくなり時間を持て余していたようで、人目にもつかないドライブならOKと快諾してくれました」
毎日のように連絡を取り合っていた2人だったので、初デートも楽しく会話して終了した。
初デートで「家に呼びたい」と正直思ったけど、我慢した
「正直、1回目のデートで家に呼びたかったのですが(笑)、もういい年だし、家に呼ぶタイミングはかなり考えましたね。彼女はモデルだけど派手な感じじゃなくて真面目だったというのも大きいです。そのあともドライブデートやカフェデートを繰り返しました。全て車だったので、もちろんアルコール抜きです」
そして5回目のデートで、滝川さんは彼女を家に招待することにした。だがそこで、あることに気づいたという。
「『家でご飯作る?』という流れになって、家の近くにある“ナショナル麻布”に行きました。その日はいいお肉を焼いて、あとはサラダでも作ろうと材料を買うためレジに行って、お会計の時にふと気づいたのが、これまでかかったデート代です」
滝川さんはいわゆる“バブル世代”ではないが、その経済力と、そして女性への敬意から、これまでのデートはかなりの額を使っていたようだ。
「コロナ前にデートした子って、大体1回につき2人で6~7万使ってたんですよ。もちろん会計は全部僕もち。だから3回にかかるデート費用は20万近くします。でも彼女にかかったデート代って、2~3万くらい?桁が一桁違うことに驚きました」
この記事へのコメント
フランスイタリアの男子とか、金融だのコンサルだので稼いでても記念日以外はお金持かけず、公園でサンドイッチとワインやら家でパスタでもロマンチックに持ってく。それも付き合う前だけじゃなく付き合っても結婚してからも。