2020.06.22
彼女のウラ世界 Vol.4「僕は、彼女のことを何も知らなかった…」
プロポーズした直後、忽然と姿を消した彼女。捜索の手掛かりは、本人のものだと思われるインスタグラムのアカウントだけ。
―彼女が見せていたのは、偽りの姿だった?
インスタグラムに残されていた、慎ましやかな彼女の姿からは想像もできない世界とは…。
◆これまでのあらすじ
2019年4月。プロポーズの数日後、前触れもなく消えた敏郎の恋人・明子。手掛かりは、彼女のものと思われるインスタグラムだけだが、なかなか消息がつかめない。そんな中、彼女のパート先を思い出した敏郎は…。
敏郎はその日、有給休暇を取得し、新宿へと向かった。新宿西口にあるビルの一角に、明子が勤めている旅行会社のカウンターがあるのだ。
「いらっしゃいませ」
午前中であるせいか人もまばらな店内を、敏郎はぐるりと見渡した。
「やっぱり、いないか」
明子の姿はなく、敏郎は......
読むことができます
え?まさか、呼び出しておいて奢らずに、しかも人が食べてるのに先に出た??
そして、インスタストーリーの足跡つけたくないとかいう体裁のためなら奢るから!とかいう?
ストーカー行為だけじゃなく、めちゃくちゃ気持ち悪い!!
【彼女のウラ世界】の記事一覧
2021.01.01
Vol.15
2020年ヒット小説総集編:「彼女のウラ世界」(全話)
2020.08.24
Vol.14
「勝手にどうぞ、お幸せに」元カノの婚約報告に、男が嫉妬心を剥き出しにしたワケ
2020.08.23
Vol.13
プロポーズ直後、女が姿を消したワケとは?「彼女のウラ世界」全話総集編
2020.08.17
Vol.12
「温情で結婚を申し込んでやっただけ」勘違い男のプロポーズに、元恋人が見せた反応は
2020.08.10
Vol.11
「婚約破棄した男が、すぐに年下の女と…」共通の友人から聞いた、ゾッとする噂話の真実
2020.08.03
Vol.10
「ベッドの上で見せた笑顔は、幻だった…?」付き合いたての彼女の態度が、一変したワケ
2020.07.27
Vol.9
「学歴も収入も負けている女と、結婚できる?」婚約破棄された男のプライドが、打ち砕かれたワケ
2020.07.20
Vol.8
「僕が教えて、成長させてあげる」14歳年下の女にハマった男が、こっそり企んでいたこと
2020.07.13
Vol.7
「家事さえしてくれれば、それでいい」婚約破棄された男の傲慢な考え
2020.07.06
Vol.6
「尽くしてくれる彼女に甘えたい」彼女に“母親代わり”を求めるアラフォー独身男の本音
おすすめ記事
2020.06.15
彼女のウラ世界 Vol.3
「インスタチェックしてるなんて気持ち悪い」悲劇に酔う男に突き付けられた、女の本音
2018.01.26
東京の中心で、地元愛をさけぶ
東京の中心で、地元愛をさけぶ:プライド高き横浜出身商社マンを落とす、キラーフレーズ
2017.12.17
デートの答えあわせ【A】
あなたのセーターは、大丈夫?“家庭的でいい女”を目指した女の失態:デートの答えあわせ【A】
2016.03.20
東京DINKS
東京DINKS:34歳が思う、思い出したらきっと泣いてしまう夜の出来事
2023.02.13
遅咲きの彼女たち
遅咲きの彼女たち:「一生独身かもしれない…」真剣に婚活を始めた32歳女が悟った真実
2018.07.26
ふぞろいな駐妻たち
女狂いの末、会社から“強制帰国命令”を下された駐在男の末路。そのとき、妻が下した決断は…
2019.01.29
結婚に向かない男
結婚に向かない男:東大卒・外銀勤務。36歳エリート男の部屋で見た、ドン引きの光景とは
2018.07.17
恋と友情のあいだで 〜里奈 Ver.〜
「年収1,000万の商社マンとは、住む世界が違う」。裕福な経営者妻の、僭越と嫉妬
2015.05.24
ドクターたちの恋愛事情
広告代理店の女に心奪われた医師。初デートの幕開け
2017.02.16
私、港区女子になれない
私、港区女子になれない:結局男が選ぶのは、港区女子にあって高学歴女にない賢さ
この記事へのコメント