フレネミーな2人 Vol.11

気の合わない同期2人が、奇跡を起こす…?「フレネミーな2人」全話総集編

採用倍率1,000倍と言われる、狭き門を突破したテレビ局のアナウンサー。

そこは華やかに見えて熾烈な世界。

彼女たちは知的で愛くるしい笑顔の裏に、他人へは見せられない顔を隠し持っているのだ。

そんな、知られざる女子アナの裏側とは…?

「フレネミーな2人」一挙に全話おさらい!

第1話:「あの子、失敗してくれたらいいのに」看板アナの座を狙う、新人女子アナの裏の顔

まずは、局でいちばんのアナウンサーになる。そしていつかは、アナウンサー界でいちばん注目される人になる。だからこの席は、なんとしても手に入れたかったのだ。

…それに、なにより。“あの子”に譲るのだけは耐えられなかった。

「野々村、おめでとう。困ったら頼ってくれていいからな」

葵を激励する先輩アナウンサーにニコリと微笑みかけていると、視界の片隅で、ジッと葵を見つめる人物の姿に気が付いた。

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第2話:「これ買って♡」なんて言えない。甘え下手な女子アナの、不要なプライド

葵と違い、看板番組を持たないエリサは今が正念場。ここを逃したら、もう後はない。しかし、共同アカウントを開設して2週間。意外にも順調にフォロワーは増えてきていた。

「いいじゃん、エリサ。インスタのアカウント、女子からのコメントも増えてるよ」

同居を始めて、確実にいい方向へ進んでいる気がする。エリサは、葵のおかげで自分のアナウンサー人生に光が差してきたように感じるのだ。

「そういえばさ、来週の水曜空いてる?エリサに紹介したい人がいるんだけど」

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第3話:「週刊誌に撮られたって、気にしない」世間を味方につけ、人気を掴み取る女子アナの計画

落ちた気分が戻らないまま、あれから1週間が過ぎた。

今日もエリサの目の前では、葵が忙しそうに台本に書き込みをしている。それを横目でぼんやり見ていると、いきなりアナウンス室が騒がしくなった。

「野々村さん!ちょっと、こっちに来て!」

会議室から飛び出してきた局長の田上涼子が、なぜか突然、葵を呼び出したのだ。

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第4話:「あの子がいてくれて、よかったかも…」ライバルだったはずの2人が、歩み寄った夜

2019年。葵は収録の合間、メイクルームでスマホを片手に1人うなずく。4月から新番組も始まったが、どんなに忙しくてもインスタのチェックは欠かさない。

自分が誰よりも人気アナウンサーだというイメージを、世間にもっともっと植え付けたかった。

ちょうどいいことに最近は、仕事のないエリサが家事の全てをやってくれる。「同期なのに、これだけ違うのよ」と、ほくそ笑みながら写真をアップし続けるのが、葵は快感だった。

実は3日ほど前、投稿に気付いたエリサが慌てて葵を責めたててきた。

「なんなのよこれ!売れっ子アピールやめてくれる!?」

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第5話:「アナウンサーは、飾りじゃない」レギュラー番組が増えた女子アナが、喜べなかったワケ

担当番組が増えるのは、喜ぶべきことだとエリサも分かってはいる。けれどエリサは、葵が『お笑いスクランブル』にかけてきた情熱と膨大な努力を見てきた。

多忙なスケジュールの合間を縫って、毎週他局のお笑い番組まで録画して研究していた葵。休みの日は、出演者のライブにも足を運んでいた。

実力で勝ったのなら、いいのだ。でも今回は、葵にアドバイスを受けた通りにやっただけ。好評だったのは、単に視聴者には新鮮だったからだろう。…こんなふうに葵のやり方で評価されるなんて、なんだか気持ちが悪い。

アナウンサーは、飾りじゃない。

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第6話:「同期と一緒に、夢が叶うなんて…」女子アナが“フレネミー”な関係を逆手に取ったワケ

2019年、6月末。

葵は、青い空がよく見えるガラス張りの会議室にいる。懇意にしている番組プロデューサーと演出家の2人を呼び集めたのだ。

「どうしたの?野々村ちゃん」
「あの、ちょっとご相談がありまして」

葵は、書いてきた番組企画書を2人に手渡す。それはエリサと連名の特別番組を企画したものだった。

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第7話:「あの男と付き合ってるんでしょ?」毎晩、深夜に帰宅する女に向けられた疑いの目

「お忙しいのにすみません。私もそろそろ、頼れる先輩にならなくちゃって焦っていまして」

そう言って笑って見せたが、心の奥では必死だった。

“かわいさ”だけで売ってきた自分には、それしか武器がないことくらい分かっている。年を重ねる前にアナウンス技術でしっかり武装しないと、お先真っ暗だ。

ーこのままだと、エリサに追い抜かれ続けることになる。

葵が奥村アナに頼んだアナウンス特訓は、連日深夜まで続いた。

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第8話:「収録は上手くいったけど…」女子アナが、カメラの前で笑えなかったワケ

「コウくん?お願い。私に、コウくんのお店でいちばん良い靴をちょうだい!」

2019年、8月。念願の特別番組『かんののルーム』の打ち合わせを間近に控えた葵は、楽屋にこもり、必死な様子でコウに電話を掛けていた。

「…それって、エリサちゃんとの新番組で使うやつ?」
「えっ?なんで知ってるの?」
「いや、エリサちゃんから、新番組でファッション対決?みたいなのがあるって聞いてて…」

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第9話:「マンション、解約しよう」その言葉に、同居中のライバルアナがニッコリ笑ったワケ

エリサは瞼を閉じる。そうすると、葵の姿が浮かんだ。…エリサには、葵と一緒に住んで分かったことがある。

―私たちは、根本的に違いすぎる。

葵の尊敬できるところは確かに沢山ある。それに、葵はこの業界に向いているとも思う。

計算して、力のある大人に取り入って、いつでも自分を優先して望みを叶えていく。そんなしたたかさがある葵。だからこそ、この業界で生き抜けられるのだろう。

―葵みたいになれたら、ラクなんだろうなあ。

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第10話:「仕事も恋も、うまくいかない…」空回りしてばかりの女が、悔しさをかみしめた夜

エリサと違ってレギュラー番組もなくなりそうな今、葵は『かんののルーム』を失うわけにはいかないのだ。『かんののルーム』の放送日は明日。

「あ~あ。明日、ほんとに放送されるのね。やだなあ」と、エリサは今朝からうんざりしている。

でも、葵はワクワクして仕方がない。あれだけたくさんの協力者がいるんだから、視聴率は跳ねるはず。そうすれば、第2回の放送が決まるかもしれない。

そんな想像を巡らせていると、「当機は、あと30分ほどで着陸体勢に…」というアナウンスが聞こえてきた。

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