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女神のオキテ Vol.5

「子どもがいる女はいいよね」と同僚から言われ…。キャリアと育児に追われ、疲弊した女

女子高、ママ友社会、看護師やCAなどの女性が多い職場。「女の世界」となると、多くの人はあるイメージを抱く。

—女の敵は女。

この物語は、化粧品メーカーに勤務する主人公が奮闘するストーリーを通じて、「女社会の実情」を描いたものである。

ここは、女たちがスペックを振りかざす孤軍奮闘のマウンティング社会でしかないのか?それとも…。

◆これまでのあらすじ

大手化粧品メーカーの営業部門から、女たちが集う開発部門へと異動となった彩乃。

上司たちから洗礼を受けながら、「女社会」に対するイメージが変わり始めていくが…。


働く人の多くが待ち望むであろう週末。金曜はいつもより、浮かれた気持ちになる。

ただ、オフィスに向かう彩乃の足取りが軽い理由は、それだけではなかった。

『じゃあ、日曜日12時30分に六本木で。』

ここ最近仕事が忙しそうだった隆史から、週末デートの誘いがきたのだ。
......


この記事へのコメント

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No Name
えっ、ちょっと感動しちゃった!
2020/03/31 05:1599+Comment Icon3
No Name
現実はこんなに素敵じゃないです。
時短の人がいるとしわ寄せはどうしてもチームの他のメンバーに行くし、中間管理職は板挟みで辛く、男性はいつまでたっても理解も思いやりもありません。
私の世代じゃ無理だけど、次かその次の世代ではもっと子育てがしやすい日本になるよう地道に頑張ります。
2020/03/31 05:1599+Comment Icon3
No Name
フルタイム育休復帰済み1-2歳児持ちだけど、ここぞっていう会議のタイミングにはあらかじめシッターの空予約入れてる(シッター会社も背景を分かってる)。
どうでもいい時はやらないけど、お金かけてでも自分の仕事守った方が良い時もあるよ。
2020/03/31 05:2391Comment Icon12
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女神のオキテ

世の中に様々な職場や集団は存在するものの、それが「女ばかりの世界」となると、多くの人はあるイメージを抱く。

女社会は、厄介なものだというレッテルを貼られてしまうのだ。

この物語は、化粧品メーカーに勤務する主人公が奮闘するストーリーを通じて、「女社会の実情」を描いたものである。

華麗なる女社会で、彩乃はどんな成長を遂げるのか?

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